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上条「マトリックス・・・?」

上条「マトリックス・・・?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/03/13(土) 12:26:12.67 ID:DVguBdUB0

「この世界の幻想をぶち壊すとどうなるんだろう?」

上条当麻は好奇心で世界そのものに幻想殺しをかけてみた。その瞬間、当麻は夢から覚めたような感覚に陥った。
いや、実際夢をみていたのだろう。夢から覚めた当麻の目に映ったのは機械が支配する太陽の無い世界だった。







3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/03/13(土) 12:32:08.64 ID:DVguBdUB0
一週間前、暇な日々を過ごしていた当麻は自分の幻想殺しの範囲はどこまでなのかという実験的なことをしていた。
そのとき思った何気ない気持ち、“この世界は幻想なのか”。
当麻は自分の世界を信じていたし超能力、魔術も信じていた。そういう世界で育ってきた。

「この世界の幻想をぶち殺す!」

その瞬間、当麻の意識は体を離れ、再び意識が体に戻ったような感覚になったとき、当麻のいた世界は変わっていた。
その世界には太陽の光は無かった。あったのは機械の光。この世界を支配するものの光。

「どうなってんだよ・・・」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/03/13(土) 12:41:32.85 ID:DVguBdUB0
「このふざけた幻想をぶち殺す!」

しかし何も起きない。
そうか、この世界は自分が幻想を壊して現れた世界。つまり今までの世界は嘘でこの世界が本当なのか。
当麻は冷静になり自分の状況を見渡した。
まずは俺の置かれている状況を把握しよう。まずはそれからだ。
当麻は自分の状況を整理する。その体にはいくつものチューブがつながれており、そしてその体は液体で満たされた培養機のようなものに入っているようだった。

「いったいどういう状況なのか上条さんにはわかりかねますよ」

その瞬間、体中のチューブが外れ、容器のそこが開き、当麻は廃棄されてしまった。

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/03/13(土) 12:45:45.50 ID:DVguBdUB0
「うわあああああああああああ!!」

当麻は叫びながら落ちていく。ただ落ちていく。

「これって幻想!?不幸だあああああああああああああああ」

ぼちゃん

どうやら水に落ちたようだ。とりあえず岸を探して上がらなくては。
しかしそこには岸のようなものはなかった。

「なんか、もう、不幸だ・・・」

すると上空から当麻の目に光が飛び込んだ。

「なんだなんだ」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/03/13(土) 12:48:52.28 ID:DVguBdUB0
上空から当麻を照らしたものは機械の飛行船のようなものだった。
あんなオーバーテクノロジーの飛行船を当麻はみたこと無い。あの学園都市にもこんなものはなかった。
もう宇宙戦艦とでもいったほうがわかりやすいかもしれない。

当麻が船を見上げているとロープでつるされている何かが降りてきているのがわかった。

「なんだ・・・ありゃ・・・」

当麻は目を細める。

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/03/13(土) 12:52:21.05 ID:DVguBdUB0
降りてきたそれは巨大なアームだった。人一人ぐらい軽々つかめるだろう大きさだ。人一人・・・?

「っておい!?」

当麻はアームにつかまれていた。

「おい、離せよ!おい!」

しかしアームはどんどんと上がっていく。当麻の言葉などまるで聞こえていない。

「不幸だ・・・」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/03/13(土) 12:58:20.88 ID:DVguBdUB0
船の中には数人がいた。そのうちの一人の男が話しかける。

「ようこそ同志。私のことはモーフィアスと呼んでくれ。」

モーフィアスと名乗った黒人の男はそう言った。

「これは一体どういうことなんだよ。上条さんにはなにがなんだか・・・」

「君は救世主なのだよ。この世界を救うのだ。」

「上条さんはもうたくさん世界を救いましたよ。」

「それはプログラムの中の出来事にすぎん。所詮奴らに踊らされているだけだ。」

「奴らって・・・?」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/03/13(土) 13:01:33.29 ID:DVguBdUB0
「機械だよ。この世界は機械が支配しているのだよ。」

「・・・」

「人間は機械に滅ぼされたんだ。」

「嘘だッ!!」

モーフィアス達は当麻のひぐらしモードに驚いた様子で当麻をみる。

「・・・君は幻想の世界に戻りたいのか?本当の世界を捨てて。」

「あぁ。これが現実だって言うんなら。まずはこのふざけた幻想をぶち殺す!」

当麻は右手を船体にかざす。

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/03/13(土) 13:03:56.58 ID:DVguBdUB0
しかしなにも起こらなかった。

「君の幻想殺しはあちらの世界でしか発動しない。こちらではただの人間だ。」

「それ、どういう・・・」

「幻想殺しはプログラムを破壊するバグのようなもの。そういうプログラムだ。」

「プログラムだと・・・」

「そうだ。当然プログラムじゃないこちらでは何も起きない。」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/03/13(土) 13:06:34.52 ID:DVguBdUB0
「そもそも超能力や魔術なんてものが存在する世界に君はなにも違和感を感じなかったのか?」

正直感じなかった。こんな世界だと思って生きていた。そうやってずっと生きてきた。
しかし自分は間違っていたようだ。いままで信じてきた世界は偽物で、今初めてきたこの世界が本物。
ショックだった。

「・・・」

「当麻くん・・・」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03 /13(土) 13:10:10.42 ID:DVguBdUB0
「でも当麻君、君は気づくことができた。」

そう、自分は気づいてしまった。自分以外の人間は知り得もしない事実を。
佐天さんも、土御門も、水ピも、御坂も、誰も知らない事実を。

このあと自分はどうすればいい?

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03 /13(土) 13:17:19.24 ID:DVguBdUB0
「おれ、戦います。」

当麻は決意した。機械と闘うことを。そして・・・

「きっと佐天さんや土御門たちを解放します!」

「そうか・・・。でも解放してどうするんだ?」

解放したところでどうなるのか。御坂達能力者は能力を失うし、生活環境も悪くなる。
あちらに居た方が絶対幸せなのは当麻にもわかったいた。
でも、機械に支配されたままの仲間たちを放っておくことなど当麻にはできなかった。

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03 /13(土) 13:25:52.18 ID:DVguBdUB0
「そうか。」

モーフィアスは何か悟った様子だった。

「仲間を救う道は極めて危険になるだろう。それでもやるのか。」

「はい。俺は機械の支配なんて認めない。仲間を・・・人間を救う!」

「例え人類を救い英雄になったとしてもお前は感謝されるとは限らないぞ。」

「例え恨まれようと俺はやる。大事なものを守れるのなら恨まれたって構わない。英霊にでも、史上最悪の悪者にでもなんにだってなってやるさ!」

当麻は誓った。
もう迷いはない。今までと同じように世界を救う。ただそれだけだ。
たとえ未来に何が待っていようと俺は決して後悔はしない。
みんなを救えるのなら、本当にそれだけでいいのだから。

戦いはまだ始まったばかりだ。



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03 /13(土) 15:17:54.67 ID:DVguBdUB0:LlF5sO4t0
続き待ってるんだが…ひょっとして「戦いはまだ始まったばかりだ!」って締めの言葉だったりする?

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03 /13(土) 15:23:29.33 ID:DVguBdUB0:vIyk6j3D0
美琴「みんな私にな~れ」




http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1268450772/l50 タグ[ とある魔術の禁書目録 ]

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