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('A`)は神になったようです

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 06:41:27.64 ID:67i0D3Yt0

日本時間で7月18日午前7時8分31秒

人類は唐突に進化を遂げた




あるものは食事をとりながら、あるものはシャワーを浴びながら、またあるものは便座に座りながら、

自分が、人類が未知なる力を授かった事を唐突に理解したのだ。

おそらく神と呼ばれるだろう存在から、既存の科学では到底説明しえない力を全人類が授かった事を。





欝田ドクオは制服のワイシャツに右腕を通しながら理解した。

しかし、自分に与えられた力の大きさに、「与えられた」という絶対的な確信を感じつつも、

やはり理性的に、これまでの経験的に信じきる事が出来ないでいた。


(;'A`)「邪気眼ってレヴェルじゃねーぞ・・・」





4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 06:47:47.47 ID:67i0D3Yt0
自分の両手のひらを見つめながらつぶやく、

何故だか知らないが力を授かった、それも全人類が。

それは確実だ、何故だか知らないがそうなのだとわかる、理由はわからないが。

(;'A`)「それとも・・・ネトゲのしすぎで俺の脳がついにイカレたのか・・・?」

(;'A`)「いやいや・・・とりあえずは・・・」

起動しっぱなしのPCを操作し、専用ブラウザから2chのVIPを覗いてみる

(;'A`)「更新・・・っと」

すこし間をおいて、スレッド一覧が更新される




6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 06:53:58.56 ID:67i0D3Yt0
! |番号| タイトル                       |レス| 勢い |

    1    うはwwww超能力wwwwキタwwwwwww   996 123566.7
    2    手から炎が出た県wwww 789 117728.3
    3    神 は 存 在 し た ! ! ! ! 766 100343,2
    4    みなぎってwwwwきwwたwwwwwww      456 100023.0



(;'A`) 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!」

(;'A`) 「現実っ!!!!やはり現実っ!!!」



9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:01:10.82 ID:67i0D3Yt0

ついでテレビのリモコンを拾い上げ、適当にチャンネルを変えていく

しかしどのチャンネルを見てもニュースキャスターが「あ、ありのまま 今起こった事をry」的な事を訳がわからない、

といった表情でひたすら話し続けているだけだった

(;'A`)「や、やっぱりか・・・!」

(;'A`)「いや、まだ一つだけ可能性があるっ・・・!」

(;'A`)「すべての論理を完璧なものにする解決法っ・・・!」

(;'A`)「これは夢っ・・・!まさしく夢オチっ・・・!」

(;'A`)「それならば何があっても許されるっ・・・!」


そう自分に言い聞かせるように呟くと、窓枠においてあったサボテンを、思いっきり握り締めてみた



10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:06:13.22 ID:67i0D3Yt0


おそらく世界中で同じようにこれは夢だと思い、

セオリーどおりに自分の頬をつねってみたり、はたいてみたりした人間は、億単位で居ただろう。


しかしつねろうがはたこうが、サボテンを握り締めようが、結果は同じで、違うところといえばダメージくらいだった



(;'A`)「この痛みは間違いなく夢オチではない・・・・」

ドクオは左手のひらに満遍なく突き刺さったサボテンの棘をピンセットで抜きながら、再度夢でない事を確認し

これがまぎれも無い事実であることを認めることになった


('A`) 「・・・この場合・・・学校とかいってる場合じゃないよな・・・?」



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:12:46.35 ID:67i0D3Yt0


考え込んでいると、隣の部屋から派手な物音が響いた。

少し間を置いて「うっわ!マジでできた!」なんていう声も聞こえてくる

(;'A`)「あー・・・、俺も一応・・・試してみるとか?」

少し考え込む、『与えられた』という認識が現実な事は確認した、次は実際に使ってみるというのは自然な流れだろう

(;'A`)「しかしなぁ・・・大丈夫かこれ・・・?」


('A`)「アパート、消滅したりしないよな?」



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:20:21.46 ID:67i0D3Yt0



考え込んでいると、不意に携帯電話が鳴った

驚きつつも発信先を確認すると、数少ない友人の内藤だった

('A`)】 「もしもし、ブーンか、何の用だ?」

( ^ω^)】 「決まってるおwwwww超能力のことだおwwwwwドクオちょっと窓の外を見てみるおwwwww」

('A`)】 「はぁ?超能力とそれが何の関係が・・・」

( ^ω^)】 「いいからカーテンあけろおwwww」

('A`)】 「あぁ?」

不審に思いつつも、遮光カーテンをあけると、窓の外に内藤が浮いていた。


( ^ω^)「おいすーwwwww」

( ゚A゚)



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:27:03.45 ID:67i0D3Yt0

( ^ω^)「見ろおwwwwブーン浮いてるおwwwww」

( ゚A゚)

( ^ω^)「これがwwwwブーン様のwww能力だおwwwうはwwwwwwwwwwwww」

( ゚A゚)

小太りの青年内藤ブーンは、ドクオの部屋の窓の前で、上にいったり下に行ったりとぷかぷか移動して見せる

ちなみにドクオの部屋はアパートの3階にあり、ベランダも無い

( ^ω^)「なんか言えおwwwwwwww」

呆然と見つめるドクオにブーンが携帯を切り、直接話しかける

(;'A`)「いや、なんつーか・・・」

( ^ω^)「すげーお?」

(;'A`)「頭では理解したんだが、いや理解はしてないんだけど、でもわかってるんで、何言ってるのかわからなくなってきたが・・・」

(;'A`)「自分の目で直接見ちまうと、こう・・・くるものがあるな・・・」




21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:28:04.95 ID:cuieG3Dg0
空飛ぶとかしょぼいな…うん…

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:29:57.77 ID:uAoZ+rYgO
いや、空を自由に飛べるのはなかなか羨ましいな……。
支援




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:31:40.92 ID:67i0D3Yt0
( ^ω^)「ブーンもマジで飛べた時は笑ったおwwww」

('A`)「いや、笑えるお前はマイノリティーなはず」

( ^ω^)「サーセンwwwwww」

('A`)「テンションたけぇな」

( ^ω^)「あたりまえだおwwwブーンは前から空を飛びたかったんだおwww」

( ^ω^)「それが飛べるようになったんだおwww」

( ^ω^)「きっと神様が願いを叶えてくれたんだおwww」

ブーンは目を輝かせながら言う

( ^ω^)+「サンキュージーザス!」

('A`)「いつからキリスト教に」



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:37:36.29 ID:67i0D3Yt0

( ^ω^)「こまけぇことはきにすんなおwwwとりあえず中に入れろおwww」

('A`)「把握」

ドクオが窓を開けると、内藤は空中で器用に靴を脱ぎ、するりと窓をくぐるとドクオの部屋に着地した

( ^ω^)「おじゃましますだお」

('A`)「ウチに窓から入ったのはお前が初めてだな、確実に」

( ^ω^)「空から他人の部屋に入った初の人類かもしれないおww」

('A`)「ないとも言い切れん」

( ^ω^)「うはwww」

('A`)「・・・とりあえずコーヒーでも飲むか?」

( ^ω^)「ミルクと砂糖たっぷりで頼むおww」



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:42:29.85 ID:67i0D3Yt0
('A`)「せっかくいい豆が手に入ったのに・・・」

( ^ω^)「ブラックで飲むほどブーンは年老いてないお」

('A`)「別に年寄りになったらミルクと砂糖入りが駄目になるわけでもあるめぇ」

コーヒーミルで豆をひきながら愚痴る

( ^ω^)「相変わらすコーヒーにはうるさいお、今はそんな事にこだわってる場合じゃねぇお?」



( ^ω^)「ドクオはどんな能力が手に入ったんだお?」



36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:47:14.15 ID:67i0D3Yt0

ミルのハンドルを回すドクオの手が止まる。

( ^ω^) 「お?」

('A`) (俺の能力・・・)

('A`) (正直、壮大すぎでよく分からないというか・・・)

(;'A`) (つーかさっきブーンは言ってたな)


                  ( ^ω^)「きっと神様が願いを叶えてくれたんだおwww」


(;'A`) (じゃあ・・・このバカバカしい、つってもまだ試してないけど・・・)

(;'A`) (圧倒的なこの破壊の力は俺が欲しかったって?)



39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:51:23.88 ID:67i0D3Yt0

  _,
( ^ω^)「もったいぶってないでさっさと教えろお」

(;'A`)「え、ああ、えーと・・・」

視線が部屋の中をさ迷う、テレビ画面の中ではニュースキャスターが手のひらから何か出したりしているようあったりした

(;'A`) (何か、何か、バレなくて、俺が欲しそうな能力・・・・!)

('A`) ( あ )



(;'A`)「コーヒーを・・・うまく淹れる能力・・・」


( ^ω^)「は?」




41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:52:33.55 ID:e163cRDh0
は?

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/11(火) 07:52:57.31 ID:pH/tz1/S0
へ?



43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 07:54:46.99 ID:67i0D3Yt0
(;'A`)「だから・・・コーヒーをおいしく淹れる能力・・・」

( ^ω^)「・・・」

(;'A`)「・・・」


( ^ω^)「ショボwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

(;'A`)「だまれ」

( ^ω^)「ブーンはwwww飛べるwwのにwww」

(;'A`)「お、俺のコーヒーは現時点では世界一なんだぞ!多分!」

( ^ω^)「コーヒーの味なんてwwwwわかんwwwねwwww」



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 08:00:13.55 ID:67i0D3Yt0

('A`)「お前の舌がお子ちゃまだからだろうがこの人間ポリバケツが」

( ^ω^)「コーヒーなんて苦いだけだおwwww」

('A`)「お前がコーヒー語んな」

ブーンはドクオのベッドの上で笑い転げている

('A`) (なんとかごまかせたか・・・)

('A`) (さすがに破壊願望があるとは思われたくねぇ)


('A`)「お前笑いすぎだろ・・・」

ブーンはひとしきり笑い終えるとドクオの方に向き直る

( ^ω^)「ごめんだおwでもそんな能力とか予想GUYだったおw」

('A`)「お前の能力よりよっぽど将来の役に立つと思うがな、将来職には困らん」

( ^ω^)「なるほど」




46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 08:01:25.98 ID:F/b6ybwsP
朝にぴったりの能力じゃまいか
俺も欲しい、今すぐ

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 08:01:39.52 ID:IzNF/TQE0
空を飛べるとか。個人宅配便してみてぇ

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 08:04:57.71 ID:ZazlkW7s0
空飛べるならのか、ならタコス配達ができるな
支援




49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 08:06:04.08 ID:67i0D3Yt0
('A`)「きっと『世界一うまい珈琲を淹れる男の店』としてコーヒーショップを開けば大繁盛間違いなしだろ」

( ^ω^)「ブーンだってきっと何かできるお?その・・・バイク便的なものとか」

(;'A`)「その辺はもっとイロイロあるんじゃねぇの?」

( ^ω^)「そうかお?たとえば何だお?」

('A`)「そうだな・・・たとえば・・・」

( ^ω^)「たとえば?」

ブーンに向かい合い、胡坐をかいて座り腕を組んで考える

( ^ω^)「空飛ぶタクシーとかどうだお?」

('A`)「危険きわまりなさそうだな」

などと話しているとドクオの携帯がひたたび鳴る



52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 08:14:27.49 ID:67i0D3Yt0
('A`)「もしもし、なんだ?」

発信先は二人のクラスメイトのハインリッヒ高岡だった

从 ゚∀从】 「あー、ドクオか?連絡網、こんな時だってのに学校あるってよw」

('A`)】 「マジかー・・・」

从 ゚∀从】 「学校なんか行ってる場合じゃねぇよなー、つー訳で次の奴にヨロシクな」

('A`)】 「おう」

从 ゚∀从】 「で、お前の能力何だった?アタシは電気なんかの力だったぜ?」

('A`)】 「それはまたすげぇな」

从*゚∀从】 「だろだろ~?アタシに電話してきたモナーの奴は指先から緑茶が無限に出る能力だってよwwww」

从*゚∀从】 「マジでうけるよなwwwwwwwwww」

(;'A`)】 「は、はは・・・」

从 ゚∀从】 「で、ドクオはどんな能力だった?」




56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 08:19:10.63 ID:uAoZ+rYgO
指先から緑茶wwww



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 08:20:38.17 ID:67i0D3Yt0

(;'A`)】 「あ゛-・・・その辺は学校で」

从*゚∀从】 「オイオイオイオイ、もったいぶるねぇ?たのしみにしとくかんな?じゃーなー」


うなだれながら通話終了ボタンを押し、携帯を閉じる

('A`) (モナー・・・奴とは仲良くなれそうだ・・・)


( ^ω^)「何の電話だったお?」

('A`)「あー、連絡網、俺の次ってお前だったよな?今日学校あるってよ、次の人に回せ」

(;^ω^)「げ、マジかお、学校行ってる場合じゃねぇお?」

('A`)「しゃーねーだろ、とりあえず早く回しとけって」

(;^ω^)「把握だお、じゃあブーンはとりあえず家に戻るお、後で登校するときに寄るお」

('A`)「把握した」




60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 08:25:07.69 ID:67i0D3Yt0
( ^ω^)「じゃ、また後でだお」

そう言って玄関に向かうブーン

( ^ω^)「靴が無いお?」

('A`)「飛んできたんだから窓んとこにあるだろ」

(;^ω^)「お、そうだったおww」

('A`)「まぁいきなり適応ってわけにもいかないわな」

( ^ω^)「そうだおね」

そういいながらブーンは靴を持つとふわりと浮き上がり、窓の外で器用に履く

( ^ω^)「じゃああらためて、また後でだお」

('A`)「おう」

( ^ω^)「ブーンwwwwwwwwwww」

そういいながらブーンは電線を飛び越えて飛んでいってしまった



61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 08:28:13.69 ID:67i0D3Yt0
('A`)「・・・さて、俺は朝飯の準備をすっか・・・」

のそのそとテーブルの上を片付け、食パンをトースターに放り込み、さっき淹れたコーヒーを一口すする

('A`) (・・・さすがに【コーヒーを上手に入れる能力】は無かったか・・・)

ドクオは一人テーブルの前でうなだれた。



63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 08:36:44.64 ID:67i0D3Yt0

ドクオが仕度を終えてテレビを眺めていると呼び鈴が鳴りドアを開けるとブーンが待っていた

二人はいつもの道を歩きながらこれからの事について話し込んでいた

もっともブーンは途中で浮いたり着地したりを繰り返してはいたが。


ブーンも家に帰って食事を取りながら脇目でテレビを眺めたようで、ようやく事の重大さを朝食と一緒に咀嚼し終わったようだ

( ^ω^)「ってな訳でテレ東も流石に右端に速報ゾーンが出来てたお」

('A`)「流石のテレ東も今回ばかりはなぁ」

( ^ω^)「これから世界はどうなるおね?」

('A`)「さぁ?モナーみたいに指先から緑茶が出るくらいの能力の奴が多数ならそんなに変わらないだろうよ」

( ^ω^)「マジかおwwwモナーの能力そんなんかおwww」

('A`)「お前なぁ、お前が宙に浮くのよりモナーの指先グリーンティーのほうが現代科学にとっては悪夢のような出来事なんだぞ?」

( ^ω^)「ゆwwびwwさwwきwwぐwwり-wwんwwてぃーwwwwwwwwwwwwww」



66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 08:45:36.56 ID:67i0D3Yt0
('A`)「だってあれだぜ?質量保存則完全無視じゃね?実物見たわけじゃないけど」

( ^ω^)「シツリョウホゾンソク?」

('A`)「・・・つまり、無から有を生み出してるって事だ、モナーの体液が緑茶になってない限り」

( ^ω^)「・・・それはちょっとグロイのは分かるお」

('A`)「つまりだ、お前も朝にあの脳みそに直接固定概念をぶち込まれたみたいな感覚で理解した通り」

('A`)「完全な超常現象って事だ」

( ^ω^)「おー、ブーンが飛ぶのもそうだお?」

('A`)「それは現代科学でも電磁気力やらなんやらプラズマがどうたらで説明らしきものもでっち上げれるが」

('A`)「いや待てよ、モナーの場合も空気中の水分を取り込み緑茶の成分に・・・」

( ^ω^)「・・・まぁ超能力なのはドクオも分かってるお?いまさら無理に科学で考えたって意味無いお?」

('A`)「・・・そうなんだよなぁ」

そういいながらドクオは深くため息を吐き、うなだれる



67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 08:52:51.80 ID:67i0D3Yt0
('A`)「そもそも俺は科学の信奉者だったんだ、非科学的なものは信用しないのが信条だったんだ」

('A`)「科学も宗教じゃん?とか言う輩もいるがそれは科学の何たるかを理解していない証拠でありそもそもかがくt」

( ^ω^)「あ、ツンだお、おいすー!」

ドクオが傍らでブツブツと何かを呟いているのを聞き流しつつ、ブーンは交差点の対角に、金髪に縦ロールの少女を見つけて手をふった

( ^ω^)「おーいwwww」

さらに地面から1メートルほど浮き上がって見せる

ξ゚⊿゚)ξ

少女は声に気づき、ブーンが浮いているのを見ると、驚いた表情をしながら小さく華奢な手をふって見せた




69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 09:01:55.96 ID:67i0D3Yt0
横断歩道を2つ渡り、少女と合流してさいど挨拶をする

( ^ω^)「ツン、おはようだおwwww」

ξ゚⊿゚)ξ「おはようブーン、連絡網の電話で聞いてはいたけどほんとに飛ぶのね・・・」

驚いた表情のままツンは挨拶を返す

('A`)「コイツ、いきなり俺のアパートまで飛んできやがったんだ、3階の窓を開けたら外に人間が浮かんでるんだぜ?」

( ^ω^)「あのときのドクオもなかなかの驚きっぷりだったおwww」

ξ゚⊿゚)ξ「・・・アンタ、いきなり飛べなくなってその高さから落ちたらどうしよう、とか考えなかったわけ?」

今度は呆れ顔で言う

( ^ω^)「ブーンには分かってたお、そんなことないって」

('A`)「無鉄砲というかなんと言うかねぇ・・・」

( ^ω^)「そこがブーンのいいトコだお?wwで、ツンの能力はなんだお?」



70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 09:09:47.51 ID:67i0D3Yt0
ξ゚⊿゚)ξ「そうねぇ・・・」

そういいながらツンは宙に手をかざす

すると手のひらの前で細かな塵が渦を巻きはじめた

ξ゚⊿゚)ξ「ま、こんな感じね、口で言うよりわかりやすいでしょ?」

( ^ω^)「ツンは風使いかお!かっけぇおwwwそしてわかりやすいおwww」

('A`)「確かに分かりやすいな」

ブーンとドクオはツンが作り出している小さな竜巻を凝視する

ξ*゚⊿゚)ξ「本気出せばもっと大きいのも作れるわよ」

ツンがすこし誇らしげに言う

(;^ω^)「ザ・ツイスター みたいなやつもかお?」

ξ゚⊿゚)ξ「うーん・・・そんなのは無理だと思うわ」



72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 09:16:06.90 ID:67i0D3Yt0
( ^ω^)「まぁそんなもん作れたら既に兵器だおwww怖いおwww」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁそうよねー、って話し込んでると遅刻しちゃうわよ!」

ツンが手首の時計を見ると、ホームルームまであと5分を切っていた

(;^ω^)「げ、マジかおwwwブーンは飛んでいくおwwww」

そういうとブーンは浮き上がり、学校への最短コースを飛び始める

ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっ!ずるいわよ!まちなさいよ!」

ツンもそれを追いかけて走り出す



('A`) (・・・そんなもん作れたら既に兵器、か)



('A`) (正直、そんなもん1/100秒以内に消せる気がするわ・・・)





('A`) 「・・・兵器・・・か」



77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 09:24:52.29 ID:67i0D3Yt0

ドクオが教室の入り口をくぐったとき、既にホームルーム開始時間から10分が経過していた

( ^ω^)「ドクオ、遅刻だお」

('A`)「まだ始まってねーじゃねーか」

ドクオが教室を見渡すと、所々に生徒が固まって、自由に話し込んでいるようだった

ξ゚⊿゚)ξ「全力疾走したのに無駄だったわ・・・」

入り口近くの席に座るツンが下敷きで顔を扇ぎながら言う

('A`)「まぁ行ってみれば非常時だからなぁ」

そういいながらドクオは窓際の自分の席に荷物を置いた


( ´∀`)「ドクオ、お茶飲むかお」

(;'A`)「え?」




83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 09:33:44.22 ID:67i0D3Yt0

( ´∀`)「モナの能力だモナ、ご親切にも右手の指から温茶、左から冷茶が出るモナ・・・」

(;'A`)「え、あ、うーん・・・」

( ´∀`)「どうやら玉露入りらしいモナ、モナは伝説のお茶汲みとして生きていく事を決意したんだモナ・・・」

(;'A`)「モナーおまえ・・・」

( ´∀`)「さぁ、遠慮せずにぐぐっといけモナ」

そういいながら自分の鞄の中から茶碗を沢山取り出し始める

(;'A`)「じゃ、じゃあ冷茶・・・・」

( ´∀`)「了解だモナ」

机の上で空の茶碗にモナーの左人差し指からお茶が注がれていく様は、

なかなかに超現実、まさにシュールでドクオは昨日までの現実が完全に過去のものとなってしまったことをその光景を眺めながら再認識した

( ´∀`)「で、ドクオの能力は何だったモナ?」

なおも茶碗に指からじょぼぼぼ、と冷茶を注ぎながら目線だけドクオに向けてモナーが問いかけた



86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 09:41:41.81 ID:67i0D3Yt0
モナーのその眼差しは、どこか哀愁を帯びていた

(;'A`) 「こ、コーヒーを・・・おいしく淹れる能力・・・」

(*´∀`)「モナ!?」

それを聞いた瞬間、モナーの表情がぱっと明るくなった

( ´∀`)「ドクオ・・・モナとドクオは友達だモナっ・・・!」

左手でお茶を注ぎながら、空いている右手をドクオに差し出す

(;'A`) 「お、おう!」

ドクオがモナーの手を握ると、モナーはがっしりと握り返してきた

(*´∀`)「モナとドクオで世界のお茶産業を壊滅させてやるモナ!」

(;'A`) 「それはどうかと思うぞ、俺は普通に入れておいしくなる能力だから・・・」

無駄に【おいしいコーヒーを淹れる能力】のディティールが決まっていく

(;´∀`)「モナ!?指から出ないモナ!?」

('A`)「出ない」




88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 09:52:22.28 ID:67i0D3Yt0
( ´∀`) 「そうモナか・・・、でも同じドリンク系能力者として、お互い切磋琢磨していこうモナ」

再びモナーが握手を求めてくる

(;'A`) 「ああ、そうだな・・・っツ!!!!?」

ドクオが右手を差し出そうとした瞬間、ドクオの背中に針で刺したような小さな痛みが走った

(;'A`)「なんっ・・・!」

とっさに振り返ると、前の席でハインリッヒ高岡が椅子に逆にまたがり、ドクオの背中に指を当ててニヤニヤしていた


从 ゚∀从「ようwwwww」

(;'A`) 「お前か今のは!?」

从 ゚∀从「あったりーwwww電話で言ったろ?」

そういいながらドクオの目の前に手を差し出し、人差し指と親指の間で電気をスパークさせて見せる

(;'A`) 「あ、あぶなっ!」

从 ゚∀从「かっけーだろ?」




91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 09:55:48.68 ID:F0rr8yHN0
ドリンク系能力者www



92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 10:01:52.75 ID:67i0D3Yt0
从 ゚∀从「で、お前の能力・・・コーヒーをおいしく淹れる?だって?」

(;'A`)「そ、そうだよ・・・」

从 ゚∀从「うーん・・・」

(;'A`)「悪いかよ・・・」

从 ゚∀从「いや、なんつーか・・・お前ならもっと面白能力でもいいとおもったんだけどなー?」

ハインが銀髪をかきながら首をかしげる

从 ゚∀从「まぁ・・・いいんじゃね?アタシもコーヒー好きだし」

(;'A`)「やめろよ、逆に凹むわ」

( ^ω^)「正直しょぼいお」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、しょぼいっちゃしょぼいわよね」

(#´∀`)「ドリンク系能力を馬鹿にするなモナ」

( ^ω^)「モナー、お茶おかわりだお」

( ´∀`)「まかせろモナ」

何時のまにか周りに立っていたブーンとツンが会話に加わってくる



96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 10:11:14.35 ID:67i0D3Yt0
('A`)「つーか先生来ないな、こんな日に学校こさせたくせに」

ξ゚⊿゚)ξ「こんな事になったからとりあえず集めてみたって感じなんじゃない?」

从 ゚∀从「来るときみたけど職員会議やってるみたいだったぜ?」

( ^ω^)「まぁとりあえずだべってればいいお?」

( ´∀`)「お茶だモナ」

('A`)「そんな感じか、そういや他の奴らの能力ってどんな感じだ?」

( ^ω^)「ちょっと聞いて回るかお?」



そんな感じで聞いて回っていると、他の生徒も他人の能力に興味があったらしく、いつの間にか能力発表会のようになっていた

( ^ω^)「内藤、空を飛びますおwww」

「おぉー」

その中でも空を飛ぶ、風を起こす、電気を発生させる、といったブーンたちの能力は飛びぬけたものだったらしく、

それを披露すると歓声が上がった

从 ゚∀从「はっはっはー!」

調子に乗って大電流を発生させて、蛍光灯を割る者もいたりした



99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 10:20:47.46 ID:67i0D3Yt0
ざっとクラス全員の能力を聞いたり見たりしたところ、物をある程度動かせたり、分身できたりする割と派手な能力や、

モナーのように何かを出したりするものや、動物と会話できたり、耳がでっかくなっちゃったりする奴なんかが居たりした

从 ゚∀从「マジシャン失業だな」

( ・∀・)「僕は料理がうまくなる能力さ」

( ^ω^)「ドクオと同じで将来くいっぱぐれないお」

('A`)「堅実な能力なのだよ」


一通り能力紹介が終わると、やはり話題は再びこれからの世界がどうなるか、に収束するようだった

だいたいこういうとき未来の予測をするものは大別して3つに分けられるようだ


戦争がおこるよ派

素敵世界になるよ派

大して変わらないよ派



100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 10:25:09.91 ID:67i0D3Yt0
素敵世界になるよ派の主張

空が飛べたりする人がいて便利になる、エネルギー問題解決、魔法世界だもの


大して変わらないよ派の主張

だって学校に来たりしてるんだし、それほど大掛かりに役に立つ能力はなくね?



戦争になるよ派の主張

神っぽい者の存在が確定されちゃったよ、宗教間対立がわけの分からない事になるよ

科学とのすりあわせが不安だよ




103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 10:33:07.28 ID:67i0D3Yt0

('A`)「まぁしばらくの間の混乱は避けられないだろ、どうやっても」

从 ゚∀从「結局はそんな感じだな」

ξ゚⊿゚)ξ「問題はその規模よね」

( ^ω^)「まぁたんとかなるもんだお」

( ´∀`)「目から破壊光線出す奴でも現れない限り安心だモナ」

从;゚∀从「どんな怪物だよwww」



105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 10:38:43.39 ID:67i0D3Yt0
/ ,' 3 「お前ら席につけー、ホームルームをーはじめるー」

教室の入り口から声が聞こえて、生徒たちが一斉に振り向く、担任の荒巻先生が会議を終えてやってきたところだった


( ^ω^)「お、先生きたお」

/ ,' 3 「おらー、ささっと席につけー、先生の足を正座1時間した状態にする力使っちゃうぞー」

ξ;゚⊿゚)ξ「地味に嫌な能力ですね・・・」

/ ,' 3 「なーに、罰正座の時間が短縮できて実に経済的じゃろうが」

('A`) 「ビリビリでもハインのとは方向性が違うな・・・」

( ´∀`)「せんせーお茶のむかモナ」



107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 10:46:09.34 ID:67i0D3Yt0

ホームルームに荒巻が生徒たちに話した内容も、やはり確たる方向性のないものだった

総じて言うならば

/ ,' 3 「無用の混乱を起こさないように、冷静に生活する事」

といった感じである

その後全校集会が行われたが、そこで校長が話した内容も大体同じものだった

とにかく冷静に、落ち着け、という事である

从 ゚∀从「大人共は現実に対応し切れてないな、ありゃ」

('A`)「俺たちとは積み上げてきた年月って物が違うんだろうさ」

教室で下校の準備をしながらドクオが言う

( ^ω^)「でも今日は昼で帰れる事になってよかったおwwww」

ξ゚⊿゚)ξ「結局集会だけでおわったものね」



108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 10:51:09.36 ID:67i0D3Yt0
('A`)「じゃーせっかく早く終わったし、今日はウチでゲームでもすっか?」

( ^ω^)「やるおwwwCod4で四人対戦やろうおwww」

从 ゚∀从「廃人のドクオは一人チームで3対1なwww」

ξ゚⊿゚)ξ「暇になっちゃったしそうしましょっか」

从 ゚∀从「いーよなー、一人暮らし」

('A`)「いろいろ面倒な事が多いんだぞ・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「じゃー一回荷物を家に置いたらドクオのアパートに行けばいいのね?」

('A`)「それでヨロシク」



109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 10:58:15.77 ID:67i0D3Yt0
学校からの帰り道、7月も半ばで蝉の声が何処からか聞こえ、時計は12時を指し太陽は真上に昇っていた

ξ゚⊿゚)ξ「じゃあまたあとでね」

从 ゚∀从「おー、じゃーな」

( ^ω^)「だおー」

('A`)「ちょいまち」

分かれ道に一人進もうとするツンをドクオが引き止めた

ξ゚⊿゚)ξ「何?」

('A`)「んー・・・あー、アレだ、一応護衛としてブーンをついていかせよう」

( ^ω^)「お?」

('A`)「得体の知れない能力を手に入れた奴がそこらじゅうに居るんだ、犯罪に使う奴が必ず出てくる」

从 ゚∀从「そうだな」

('A`)「ブーンはこっちからでも帰れるだろ?ツンを送っていけよ」

( ^ω^)「おー、なるほどお」



110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 11:07:03.95 ID:67i0D3Yt0

ξ*゚⊿゚)ξ「ぶ、ブーンがいいならいいけど・・・」

( ^ω^)「おー、了解したお、ツンを護衛するお」

('A`)「おう、頼んだ」

( ^ω^)「じゃー後でだおー」

ξ*゚⊿゚)ξ「またあとでー」

軽く手を振りながらツンとブーンは違う道に進んでいった



从 ゚∀从「何か?ドクオがアタシをおいしいコーヒーをどうにかして守ってくれんのか?www」

ブーンたちが塀の影に消えると、ハインがドクオの脇腹をヒジでつつき始めた

(;'A`)「えーと・・・そのへんはハインさんの電気ビリビリでですね・・・」

从;゚∀从「普通逆じゃねーのかよw」

(;'A`)「コーヒーは武器にあらず」

从 ゚∀从「まぁいいけどなwww後でコーヒー飲ませろよ」

('A`)「把握した」



112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 11:15:24.19 ID:67i0D3Yt0
街路樹のある道を10分ほど歩くとドクオのアパートの前に着いた

('A`)「じゃーまたあとで、護衛どうもな」

从 ゚∀从「あ、もう家にいちいち帰るのめんどいからお前んちにいていい?

(;'A`)「え」

从 ゚∀从「なんだ?見られてまずいもんでもあんのか?」

('A`)「いや、買い物に行こうかと思ってたから」

从 ゚∀从「あー?コンビニか?」

('A`)「近所のスーパー、学生さんは金がない」

从 ゚∀从「しゃーねー、そんぐらいなら付き合うわ」

('A`)「帰れよ」

从 ゚∀从「ウチはさらに向こうだから帰って戻ってくるのがめんどいんだよ」



113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 11:19:48.92 ID:67i0D3Yt0

(;'A`)「もう勝手にしろよ・・・」

从 ゚∀从「じゃあとりあえず荷物置かせてくれ」

ドクオが部屋のドアをあけると、籠もった熱気が噴出してくる

('A`)「あっつ・・・・」

ドアの隙間から玄関に荷物を放り込む

从 ゚∀从「じゃー行くか」

('A`)「うぃ」



116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 11:25:07.96 ID:67i0D3Yt0

('A`)「あー、やっぱこの時間は混むのか・・・」

从 ゚∀从「結構人いるな」

寂れた様子の小さなスーパーだが、今日は何時にも増して盛況のようで、レジには結構な列ができている

('A`)「一応缶詰とか買い込んでおこうとおもってたんだが」

从 ゚∀从「まだ結構のこってるぜ?」

ハインが陳列棚の下の方を指差す

('A`)「じゃあ買えるだけ買います」

从;゚∀从「マジか」

('A`)「荷物・・・」

从;゚∀从「なんだオメーか弱い乙女に缶詰なんて重いもん持たせる気か」

('A`)「カヨワイ?」

ドクオが大げさに首をかしげる



118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 11:29:22.36 ID:67i0D3Yt0
从 ゚∀从「喧嘩を売ってらっしゃる?」

('A`) 「すんまっせんアイス奢るんでまじお願いします」

从 ゚∀从「ハーゲンな」

(;'A`) 「たけぇよハーゲン」

そんな会話を交えつつ30個ほどの缶詰をカゴに放り込んでいく

('A`) 「みかん、みかん、みかん、みかん、白桃、白桃、白桃、黄桃、黄桃、黄桃、パイン、パイン、パイン」

从 ゚∀从「呼んだか?」

('A`)「えっ」

从 ゚∀从「えっ」



119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 11:33:06.28 ID:67i0D3Yt0
('A`)「あとはカロリーメイトを大人買いしてー、袋ラーメンも4パックほど」

从;゚∀从「お前はどんな事態を想定してるわけだ?」

買い物籠に山積みにされていく保存食を見ながらハインが呆れたように言う

('A`)「最悪の事態って奴」

从 ゚∀从「最悪の事態ねぇ」

从 ゚∀从「お前マジで戦争が起きると思ってるn」

('A`)「あっコーヒー豆も買い込んでおこう」

从;゚∀从「聞けよ」



125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 11:43:12.38 ID:67i0D3Yt0
その後、すさまじい重さになった買い物袋を両手に持って夏の日差しの照りつける道を戻ると、

すでにドクオの部屋の前にはブーンとツンが待っていた

なにやらツンがブーンの前で小さな竜巻を作っているようだ

('A`)「なにやってんの?」

ξ゚⊿゚)ξ「あらドクオ、どこ行ってたのよ」

( ^ω^)「ツンに扇風機代わりを頼んでたんだおww」

从 ゚∀从「便利だなwww」

( ^ω^)「便利だおwww」

('A`) (俺の力も何か平和的に使えないだろうか・・・?ゴミ処理?エコロジィ?)


ξ゚⊿゚)ξ「で、その馬鹿でかい買い物袋は何?」

ツンがドクオとハインが両手にぶら下げている袋を見て言う

('A`)「非常食とか、一応そろえとこうと思ってな」

ξ゚⊿゚)ξ「ふーん、まぁ用心に越した事はないものね」



127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 11:48:01.68 ID:67i0D3Yt0

( ^ω^)「まぁ寄り腰苦労になるに違いないからブーンが頂くお」

('A`)「取り越し苦労だろ・・・あと非常食を食うなよ・・・」

从;゚∀从「どうでもいいからこれ重いし暑いし早く中はいってクーラー入れてゲームしようぜ」

ξ゚⊿゚)ξ「あたしも竜巻で若干疲れたわ」

('A`)「じゃーやりますか」

( ^ω^)「cod4、3対1だお」

从 ゚∀从「ドクオ、まずアイスな」


こうして、人類に変化が訪れて1日目は、大きな事件もなく過ぎていった



146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 12:51:16.58 ID:67i0D3Yt0


日本時間7月19日午前7時8分31秒



再び、全人類が理解した



敵が来る、それもちょうど2時間後に



絶対悪としか言い様のない、異形の生物たちが、空から、水中から、地中から湧き出てくる

異形の者たちは近世地球上に天敵となる生物が存在し得なかった人類の最大の敵となるだろう

人類は抗わなければならない





戦争が始まる



152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 12:58:44.76 ID:67i0D3Yt0
ドクオはその報せをまたも制服のワイシャツに袖を通しながら受け取った


(;'A`)「敵・・・」

敵が来る、戦争が始まる

いずれ発生すると思っていた戦争が、思いもよらない形で勃発する

人類 対 敵 である



(;'A`)「・・・っと、まずは情報収集が大事だよな」

あわててテレビのスイッチを入れてみる、どの局も臨時のニュースを始めている、テレ東すら緊急放送が始まっている

(;'A`)「流石に今回は2ch見てる余裕はないな」



156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 13:04:06.46 ID:67i0D3Yt0
5分ほどテレビにかじりついて見ていたが、一向に有用な情報が入ってこない

『敵襲』まであと110分ほどだろうか

(;'A`)「自衛隊とか・・・2時間で準備できるもんなのか?」

(;'A`)「それより今は避難か・・・!」

自治体やらは動き出したのだろうか?避難場所は?どこへ?

安全な場所など存在するのだろうか

『敵』はどこからでも沸いてくる、それは知っている


(;'A`)「ならこのボロアパートに居たらすぐに死んじ・・・」



('A`)「死ぬ?」



163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 13:11:38.57 ID:67i0D3Yt0
ふと昨日手に入れた自分の力を思い出す

('A`)「これで死ぬ?」

(;'A`)「コレ、俺が死ぬより先に全人類が絶滅するんじゃねぇの?」

一人呟いてふと我に返る

(;'A`)「いや、俺が死ぬと全人類が絶滅する?」



いつの間にか、全人類の希望にされている?

地球の全人類の命が自分の肩に乗っかっている?



それに気がついた瞬間、目の前が真っ暗になった気がした



166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 13:19:05.57 ID:67i0D3Yt0


('A`) 「どうすんだこれ・・・・・・」

('A`) 「どうすんだ・・・・・・」


自慢じゃないが責任のかかる役目なんて、生まれてこの方飼育委員くらいしかやったとこがない



呆然としていると、ドンドンと窓を叩く音が聞こえた

(;^ω^)「ドクオー!開けるおー!なかにいるのかおー!」

カーテンを開けるとブーンが宙に浮いていた

(;^ω^)「ドクオ、いたかお、とっとと逃げるお!こんなアパートにいたらイチコロだお!」

窓をあけるとブーンが土足のまま部屋のなかに着地する

('A`) 「・・・っ」

(;^ω^)「さっさと荷物をまとめるお、避難しなきゃだお」

('A`) 「避難って・・・何処にだ?」

(;^ω^)「お?それは・・・、体育館とか公民館だお?」



167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 13:30:09.70 ID:67i0D3Yt0
('A`) 「体育館、公民館、そんな施設で身を守れるか?『敵』は地面と水と、そして空の何処からでも沸いてくる、お前も知ってるだろ?」

(;^ω^)「お・・・」

('A`) 「核シェルターでもあるんなら別かもしれんがな」

(;^ω^)「そんなもんはこの町には無いと思うお・・・」

('A`) 「と、言うわけで避難は非現実的だ」

('A`) 「無差別攻撃を全地域に同時多発的にかけてくる敵に対しての避難方法なんて、あるわけも無い」

('A`) 「現実的な対処法で言えば、篭城しかないな」

(;^ω^)「篭城するにしてもこのアパートは無いお、いいから荷物まとめて出られる用意はするお」

( ^ω^)「・・・あと100分も無いお」



173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 13:43:30.71 ID:67i0D3Yt0
('A`) 「分かった、とりあえずここは出よう、5分で用意するから待っててくれ」

( ^ω^)「分かったお、なるべく早くするお」

ドクオは少しの着替えと医薬品、そして昨日買い込んだ食料品を大きなスポーツバッグに詰めていく

('A`) 「よし、4分30秒!」

(;^ω^)「わかったからはやくするお、ドクオは飛べないお」

ブーンが急かすので、窓から外の道路を見てみると、すでに避難者の波でひどい渋滞になっていた

(;'A`) 「こりゃひでぇ・・・」

(;^ω^)「とりあえずブーンの家に行くお?カーチャンたちと合流しないとだお?」

(;'A`) 「わかった、裏道でも人んちの庭でも何処でもいいから通って最短で行こう」

(;^ω^)「把握だお、ドクオがその荷物持ってると遅いからブーンによこせお」

(;'A`) 「悪いな」

(;^ω^)「いいから急ぐお」



177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 13:58:26.42 ID:67i0D3Yt0

人ごみを掻き分けてなんとかブーンの家に着いたのは、残り時間あと1時間と少し、といったところだった

そこからブーンの両親と合流し、とりあえずの避難場所として、ドクオたちの通う高校に逃げ込んだのが『敵襲』20分前の事だった

避難民で混雑する校舎の中を移動していると、見知った顔も非難してきていた

( ^ω^)「ツン!ちゃんとたどり着けたのかお!」

ξ゚⊿゚)ξ「ブーンもなんとか間に合ったわね」

( ^ω^)「ドクオもちゃんと連れてきたお」

('A`)「おう」

ξ゚⊿゚)ξ「ハインもさっき見かけたわ、結構みんな学校に来てるみたいね」

(;^ω^)「でも学校に来たはいいけどこれからどうするかが問題なんだお」

(;'A`) 「あと20分か」



178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:04:20.18 ID:67i0D3Yt0
避難しに来た人たちは、皆一様に窓から離れたがる

敵が校舎の中に入ってくるならまず窓からだろう、

人の塊から押し出されたドクオが窓の外を見てみると、グラウンドの真ん中に見慣れた人影が一つ

ぽつんと立っているのが見えた



182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:10:41.37 ID:67i0D3Yt0
(;'A`)「アイツ・・・何やってんだ!」

(;'A`)「おいブーン!ツン!ハインのバカがあんなところに居やがるぞ!」

ドクオの声にブーンとツンも窓の外を見る



(;^ω^)「ハインー!なにやってんだおー!校舎に入れおー!」

ξ;゚⊿゚)ξ「ハインー!早くしなさいよー!」


声に気づいたのか、グラウンドのハインが校舎の方を振り返る

从 ゚∀从ノシ

(;'A`)「あのバカ手ぇふってやがる・・・!」



183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:14:09.84 ID:67i0D3Yt0

(;'A`)「あのバカ連れ戻してくる!」

(;^ω^)「ブーンも行くお!」

ドクオとブーンが階段を駆け下り始めたそのとき


時間が来た





全員がそのことを察知し、場の空気が張り詰める


1拍ほど間を置いて、異変が起こり始めた




184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:16:01.86 ID:v86V/zgC0
ざわ・・・ざわ・・・

185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/11(火) 14:18:34.53 ID:D5UopdDz0
ざわ・・・ざわ・・・

186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:19:14.21 ID:IZ1MXjp20
・・・ざわ・・・

187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:19:33.60 ID:mIuFossr0
!!



188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:20:42.07 ID:67i0D3Yt0
グラウンドの土の上に黒い染みが出来始めた、

よく見ると円状に広がっていくその直径1メートルほどの染みから、真っ黒な煙が立ち上り、円の上で形を作っていく

はじめは不明瞭だったその黒いもやは、次第に輪郭をはっきりさせていき、「敵」を出現させた

何処を見ても真っ黒でつやが無い、巨大な虫のような姿をもった怪物

その怪物が数十体出現していた

ξ;゚⊿゚)ξ「・・・・・・」

『敵』は少しの間辺りを見回すと、手近なところに獲物を見つけ、いっせいに襲い掛かる



193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:29:33.58 ID:67i0D3Yt0
从;゚∀从「ウヒョー!きたきたきたきたきたきたああああああああ!!!!!!!」

从;゚∀从「こういう展開を生まれて17年間待ってたんだよ!」

一斉に自分に襲い掛かってくる「敵」を見据えながら叫ぶ

从#゚∀从「アイアムア・ヒーロー!!!!!!!」

その瞬間、あたりは白い閃光に包まれた

ドクオとブーンが思わず閉じた目をあけると、そこには地面に転がった数体の「敵」の姿と、残る敵に電撃を浴びせ続けるハインの姿があった

从#゚∀从「くらえ!必殺10万ボルトおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

強烈な電流が敵に流れ、発生した電熱が漆黒の体をはじけさせる

从#゚∀从「アタシはポケモンじゃねえええええええええええ!!!!!」

さらに電撃。




195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:30:44.97 ID:UgaUUjUU0

          {`丶、
        `、::::::,ヘ
          丶::|.  \
              ヽ!    、              __, ----、
  | 丶           \   ヽ  __.   _.  ´  /::::_, '´
  |.   \       \   ´     ` ´    _, '- ´
  |      ヽ      /    _       _ヽ ̄
  |.        \   i     !:::-1    ト1|
  |         \ |  , -- `ー"   - .ー' |        ハインでーす
.  !            `j  {::::::::::|.   ー一  /:}
.  L_          /  `  ´         ,レ'
    ` ー- 、     /             く
       /   - i:ヽ            |
      ∠ __ ` ー!ー'  、.    i.   /   i
          / /|、   ヽ.    |  |   /
        'ー 、`|::).    \. _,!  ヽ ,./ i
            >:;;|       ´       |
             `i                  !
            ヽ         ___ ノ
                i'ー┬ ‐ ´  `ー--`
             `'´



197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:36:45.45 ID:67i0D3Yt0
(;^ω^)「ハイン・・・敵を倒しまくりだお」

(;'A`) 「ああ、なんだあいつ・・・ポケモンじゃねぇって、自分で10万ボルトとか言ってんじゃねぇか」

その光景にしばし呆然としてしまう


(;'A`)「って見てる場合じゃねぇ!」

(;^ω^)「そうだったお!」

(;'A`)「ハイン何やってんだー!戻って来いバカヤロー!」

(;^ω^)「そうだおー!」

ξ;゚⊿゚)ξ「ちょっとあの子なにはじめてんのよ!」

声に振り返ると、ツンが息を切らせて階段を下りてきたところだった

ξ;゚⊿゚)ξ「ハインー!戻りなさいよ!」






204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:43:34.58 ID:67i0D3Yt0
从*゚∀从「ダイジョブダイジョブ!こいつらけっこうざこっちいぜー!」

ハインが電撃を繰り出しながら答えてみせる

(;'A`)「そういう問題じゃねーんだよ!」

从*゚∀从「コーヒーの達人は黙って見てろって、ハインちゃんがばっちし守ってやっからよwww」

(;'A`)「なっ・・・!」



そのとき、再びグラウンドに黒い円が浮かび上がった、最初のよりずっと大きい、直径5メートルほどのものが。

同時に校舎からも悲鳴が沸きあがる






208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:50:55.09 ID:67i0D3Yt0
振り返ると、いつの間にか校舎の周りには、薄い羽の生えた「敵」が飛び回り、窓を割り砕いて中に侵入し始めていた

グラウンドからはさっきの5倍はありそうな敵が出現し、ハインに向かいつつある

从;゚∀从「こんのっ!」

ハインが電撃を浴びせる、怪物の脚が爆ぜる、しかし歩みは止まらない

脚の表面を吹き飛ばしただけで、歩行に障害はないようだ

从;゚∀从「これでもか!」

ハインがこれでもかと追加の電撃を浴びせるが、こうかはいまひとつのようだ



(;'A`)「だから逃げろっつてんだろー!」

(;^ω^)「あれじゃ自力で逃げるのは無理だお!ブーンが飛んで行くお!」




210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/11(火) 14:51:21.62 ID:xy9vZigR0

∧_∧
( ・∀・) みなさん、お茶が入りましたよ・・・・。
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦



 211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:52:04.54 ID:/VJ64cVoP
  >>210
 さすがドリンク系能力者

 215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 14:52:37.12 ID:/OpiZMDU0
  >>210
  じゃあ俺はあったか~いで



220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 15:01:41.66 ID:67i0D3Yt0
たまらずブーンが飛び出す

(#^ω^)「おおおおおおおおお!」

数体の飛行型の敵が反応し、ブーンの方に頭を向ける

鎌のような腕が振り回され、近づくことが出来ない

(;^ω^)「まずいお!このままじゃハインが!」

ξ#゚⊿゚)ξ「ああああああああああああ!!!!」

(;'A`)「ツンさん!?」

突如グラウンドに手のひらを向けて、叫びだすツン

それと同時にグラウンドに大きなつむじ風が巻き起こった、

( ^ω^)「チャンスだお!」

敵が風に煽られている隙にハインのもとに到達し脇に抱えて離脱する

从;゚∀从「おわあぁ!」




224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/11(火) 15:11:16.04 ID:xy9vZigR0

>>1はこれをイメージしてモナーの能力を決めたのかな

   ∧_∧
   ( ´Д`) <みなさーん、お茶が入りましたよ~
  /    \
  | l    l |     ..,. ., .,
  | |    | _|。.:_::゜。-.;.:゜。:.:;。
  ヽ \_ .。'゚/   `。:、`;゜:;.::.。:.:。
   /\_ン∩ソ\    ::..゜:: ゚。:.:.::.。.。:.
.  /  /`ー'ー'\ \  ゜: ::..゜:: ゚。:.:.:,。:.:.
 〈  く     / / ::..゜:: ゚。:.:.:,.:.:.:。:.:,
.  \ L   ./ / _::..゜:: ゚。:.:.:,.:.:,.:.:.:,
    〉 )  ( .::旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦.
   (_,ノ    .`ー'旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦.





225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 15:14:27.62 ID:67i0D3Yt0
ξ;゚⊿゚)ξ「なんとか・・・成功したみたいね・・・」

ツンが息を荒くしているへたり込んでいる

敵が砂埃で視界を奪われている間に、ブーンたちは転がり込むようにドクオたちの所に帰ってきた

( ;^ω^)「た、助かったおツン・・・」

从;゚∀从「スマン、調子に乗った・・・」

ξ;゚⊿゚)ξ「まったくよもう・・・寿命が縮んだわ・・・」

(;'A`)「無茶しやがって・・・!心配したぞ」

从;゚∀从「ごめん」

ξ;゚⊿゚)ξ「それはもういいから早く戻らないと____」

ツンが言いかけたそのとき、ドクオたちのいる渡り廊下の壁をぶちやぶって、大型の敵がなだれ込んできた

(;'A`)「に、逃げろ!」

(;^ω^)「そっちに逃げたら学校から出ちゃうお!」

(;'A`)「逃げなきゃ今死ぬんだよ!」




226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 15:18:30.06 ID:67i0D3Yt0

なりふり構わず学校から飛び出す四人

(;'A`)「走れ走れ走れえええええええええ!」

住宅街を疾走する。

(;^ω^)「ぶーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!」

从;゚∀从「わあああぁああ!!」

ξ;゚⊿゚)ξ「きゃあぁあああぁ!」

ちらりと学校振り返ったとき見えたのは、校舎が黒い蠢きに飲み込まれていく様子だった。



235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 15:27:31.55 ID:67i0D3Yt0
ひたすら走り続けた4人は、マンションの非常階段に身を隠していた

ξ;゚⊿゚)ξ「も、もう走れないわよ・・・」

(;'A`) 「同じく・・・」

(;^ω^) 「以下同文・・・」

从;゚∀从 「ry・・・」

息も絶え絶えの四人は思い思いに転がったりしている


寝転がったまま、ツンが呟いた

ξ゚⊿゚)ξ「学校・・・どうなったかな」



240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 15:32:26.70 ID:67i0D3Yt0
('A`)「・・・」

( ^ω^)「・・・」

从 ゚∀从「・・・」

だれもそれに答えようとはしない


从 ゚∀从「・・・あんとき、敵を全部倒せてればな・・・」

(;^ω^)「それは・・・」

ξ;゚⊿゚)ξ「アンタはがんばったわよ」

从 ゚∀从「いや、アタシの力がもっと強力だったら・・・」

ξ;゚⊿゚)ξ「ハイン・・・」



('A`) 「・・・・・・」



247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 15:43:21.97 ID:67i0D3Yt0
('A`) 「・・・なぁ」

( ^ω^)「なんだお」

('A`) 「実はな・・・、俺の能力って、コーヒー名人じゃねぇんだ」

(;^ω^)「お!?」

从;゚∀从「あぁ?」

('A`) 「んで、あんな敵なんか、軽く消せちゃうような能力なんだ」

(;^ω^)「おぉ!?」

ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと・・・じゃあなんで使わなかったのよ、なんで隠してたのよ!」

('A`) 「俺の思いつく使い方じゃ・・・多分」

('A`) 「学校周辺全部まとめて吹き飛ばしてた」

从;゚∀从「は、はぁ?」



253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 15:46:28.87 ID:67i0D3Yt0
ξ;゚⊿゚)ξ「な、なによその力って・・・」

(;^ω^)「おいしい紅茶達人とかだったらぶっ飛ばすお・・・」

('A`) 「それはな・・・」

**************************



260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 15:52:25.79 ID:67i0D3Yt0

*********************************

从;゚∀从「なるほど・・・それは確かに使えないな・・・」

(;^ω^)「学校どころかVIP市全部吹き飛ばしかねないお」

ξ;゚⊿゚)ξ「それじゃあしかたないわよね・・・・」

('A`) 「そういうことだ、騙してて悪かったな」

ドクオがうつむきながら言う


( ^ω^)「でも、なんで秘密にしてたんだお?そんなすごい能力、ハインみたいに自慢したらいいお?」

从 ゚∀从「そーだよなー?」

(;'A`) 「・・・お前らに、人間兵器扱いされるかと思って」

ξ;゚⊿゚)ξ「はぁ?」

(;^ω^)「ニンゲンヘイキ?」




265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 15:57:26.20 ID:67i0D3Yt0

从;゚∀从「おいおい、そんなわけないにきまってんだろ?」

从*゚∀从「ど、ドクオは、あたし達の・・・な、仲間なんだからよ?」

(*^ω^)「そうだお!ドクオは大事な仲間だお!」

ξ*゚⊿゚)ξ「そうよ!あたし達を見くびらないでよ?」



('A`) 「お、お前ら・・・・」



('∀`) 「よくそんなくせぇ事言えるなwwwwwww」





(#^ω^)
从#゚∀从
ξ#゚⊿゚)ξ




(##)A`###)「ズイマゼンデヂダ・・・・」



274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 16:06:39.04 ID:67i0D3Yt0


ドクオたちがマンションに隠れてから10時間ほどたつと

すっかり日も暮れてあたりも暗くなりってしまった。

どうやら電気の供給は完全にストップしたらしく、町には一つも明かりを見つける事ができない。

きっとあの暗闇の中では漆黒の「敵」どもが蠢いているのだろう

4人はボイラー室を見つけ、その中で息を潜めていた

 从 ゚∀从「しっかし、ドクオの能力、ほかにやり方はないもんかね?」

('A`) 「ん~・・・図書館か何かに行けば分かると思うが」

( ^ω^) 「確かこのマンションは市立図書館のすぐ傍のだお」

ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ、夜が明けたら図書館へいってみましょ!」

('A`)「そうしてもらえると助かる、俺もまともに戦いたいからな」

从 ゚∀从「それにしても外はどうなってんだろうなー」

( ^ω^)「ラジオなんかも誰も持ってないお」

('A`)「それも明日の話だ、今日はとにかく休もう」

4人は黴臭いボイラー室で、いつしか折り重なるように眠りについた



305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 16:14:29.17 ID:67i0D3Yt0

明けて7月20日、日の出とともにドクオたちは行動を開始した

市街地の中では意外なほど「敵」の姿は見つからなかった

途中、無人のコンビニなどから食料を調達しつつ、ドクオたちは市立図書館に無事たどり着くことが出来た。


('A`)「入り口にバリケードが張ってある・・・だれか居るぞ」

( ^ω^)「誰でもいいお、人間なら」

ξ゚⊿゚)ξ「どこから中に入ればいいのかしら」

从 ゚∀从「ぶっ壊せばいいんじゃねーの?」

そういいながらハインが右手に電荷を貯めていき、バチバチと放電がおきる

从 ゚∀从「いっせーの」

ハインがバリケードを吹き飛ばそうとした瞬間


  「まてぃ!」
  「まてぃ!」

どこからか揃った声が聞こえた



311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 16:20:32.83 ID:67i0D3Yt0

(;´_ゝ`)「流石な兄弟が作ったこの要塞図書館!」

(´<_`;)「壊してもらっちゃあこまるんです!」

屋根の上からそっくりな双子が現れた


(;^ω^)「お、となりのクラスの流石兄弟だお」

('A`)「あー・・・・あの、    ヘンタイの」

从 ゚∀从「ああ、ヘンタイの」

ξ゚⊿゚)ξ「変態の」



(;´_ゝ`)「変態とはなんだ変態とは!」

(´<_`;)「そうだぞ!変態は兄者だけだぞ!」



(;^ω^)「お?」




319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 16:29:47.78 ID:67i0D3Yt0
(;´_ゝ`)「なんだと弟者!裏切ったか!ならばこれでどうだ!」

( ´_ゝ`)「能力!弟者変化!」

ぼわん、という音とともに兄者が妙な煙に一瞬包まれる

( ´_>`)「こんにちは、弟者です、エロゲーとかダイスキです。とくに触手物が好きです」

(´<_`; )「な、人の姿でなんという事実無根な事を!なんて外道!」

( ´_>`)「ハァ~ッハッハッハァ~!弟者デース!8~12歳がストライクゾーンデース!」

(´<_`; )「や、やめろぉ!人の姿で!」

( ´_>`)「フアハハハハ!何を言う!俺が弟者だ!」

(´<_`;)「な、なんだと?じゃあ俺は何者だ?」

( ´_>`)「フアハハハハ!お前などコワレモノでじゅうb」

('A`)「あのー、いい加減にしないとバリケードごと吹き飛ばされますよ」

从 ゚∀从ノ*



323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 16:38:55.47 ID:67i0D3Yt0

無駄な時間を多少過ごしたものの、無事平和的に図書館内に入ることが出来たドクオたちは、館内の様子などを弟者に聞いていた

館内には20人ほどが避難していて、地下の書庫に立てこもっているらしい

('A`)「なるほど、地下書庫とは盲点だったわ」

(´<_` )「けっこうこの図書館には通ってたからな、知っていただけさ」

確かに地下の稀少本の書庫ならば入り口は厳重にガードされているし、構造も頑丈だろう

地下に入ると、本の隙間で人が何人か寝転がっているのが見える

本棚の間を歩いていると、寝ていた一人がふと起き上がり、声をかけてきた


( ´∀`)「ドクオ!久しぶりだモナ!」




324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 16:39:36.58 ID:IZ1MXjp20
俺のモナーキター

325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 16:39:48.39 ID:/OpiZMDU0
モナー生きてたのかwww

327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 16:40:37.06 ID:aaO3Bv5CP
モナーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 16:40:36.80 ID:fX9nofuzO
モナー生きてた!



332 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 16:45:02.87 ID:67i0D3Yt0

( ´∀`)「生きてたかモナ!さすがドリンク系能力者!」

('A`) 「お、モナーじゃねぇか」

( ^ω^)「おwwwモナーかおwww」

( ´∀`)「内藤も生きてたかモナwww」

(´<_` )「モナー君にはここの生活用水全般を供給してもらっているんだ、水道は止まっちゃったからな」

( ´∀`)「モナの能力大活躍だモナ!昔のお茶汲みモナとは違うモナ?」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、モナー君」

从 ゚∀从「モナーじゃねーか」

( ´∀`)「モナモナ、ツンデレさんとハインリッヒさんも無事かモナ、お茶どうぞだモナ」

そういいながら左手から冷茶を出す

ξ;゚⊿゚)ξ「あ、どうも」

从;゚∀从「わ、悪いな」



337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 16:52:48.56 ID:67i0D3Yt0

一同モナーからお茶を受け取り一息つく

('A`)「外の状況はどうなってるか分かるか?」

(´<_` )「うむ、ラジオから聞いた限りではわけの分からない事になっているらしい」

ξ゚⊿゚)ξ「わけのわからない?」

(´<_` )「うむ、まず「敵」はどうやら土や水のある所でしか発生できないらしい」

( ^ω^)「なるほどだお、どうりで道中敵がいなかったお」

(´<_` )「二つ目は「敵」は目下合体して巨大化中らしい」

( ^ω^)「巨大化・・・かお?」

ブーンがいぶかしげに尋ねる

(´<_` )「うむ、数自体は減っているのだが、戦力が減っているわけではないらしい」

(´<_` )「合体し、合体したもの同志が合体し、それがまた合体し、で倍々で大きくなっているらしい」

从;゚∀从「うわぁ・・・・」



340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:02:40.21 ID:67i0D3Yt0
(´<_`;)「ついに1時間ほど前、市営体育館サイズの物が誕生したとか」

ξ;゚⊿゚)ξ「そんなのに襲われたらひとたまりもないわね」

( ´_ゝ`)「幸い今は山に居てこっちには来ないらしい」

そういいながら兄者が階段を下りてきた

( ´_ゝ`)「だがまた合体しそうだとさ」

やれやれ、といった手振りをする

从;゚∀从「こりゃーとうとうヤバイな」

(´<_` )「ここも素直姉妹のおかげで昨日は乗り切ったんだが、いよいよ危険だな」

( ´∀`)「モナーの功績も忘れるなモナ」

( ´_ゝ`)「何かより強力な対抗手段があればいいんだが」

( ^ω^)「強力な・・・」

ブーンがドクオのほうに目線をチラリとやる

('A`)「おっとそうだった、本を探しに来たんだった」

ドクオが勢いよく立ち上がる



343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:06:38.30 ID:67i0D3Yt0
('A`)「ちょっと本探してくるわ」

ドクオはそういい残して階段を登っていく

(´<_` )「本?何の本だ?」

ξ゚⊿゚)ξ「対抗手段を見つけるための本よ」

(;´_ゝ`)「そんなもん本に載ってるんだったら人類はとっくに勝ってるとおもうんだがなぁ」

从 ゚∀从「まぁ、やらないよりはマシってこった」

( ^ω^)「今はともかくじっと待つしかないみたいだお」

( ´∀`)「そうだモナ、みんなでお茶のんでるモナ」



346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:17:16.93 ID:67i0D3Yt0

ドクオは薄暗い図書館の2階で、真剣に本を読んでいた

('A`)「なるほど・・・こういう原理で・・・」

川 ゚ -゚)「随分難しそうな本を読んでいるんだな?趣味か?」

突然背後から声をかけられた

('A`)「あー、必要になってやむおえず、というか、まぁ嫌いではないけど」

川 ゚ -゚)「しかしそういうのは普通大学でやるものだろう?よく分かるな」

青みがかった長い黒髪の少女は続ける

('A`)「なんとなく分かればいいんだよ、えーと、素直さん、だっけ?」

川 ゚ -゚)「ああ、3組の素直クールだ、あっちに居るのが妹のヒート、一個下だ」

指差されたほうに視線を向けると、赤髪の少女が外を見張っているようだった

しばらく見ていると、こちらに気づいたのか軽く手を振ってきた

ノパ⊿゚)ノシ



350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:21:33.89 ID:67i0D3Yt0
ドクオはそれに手を振り返すと、本に目を向けながら目の前の少女に話しかけた

('A`)「昨日はあの子と二人で「敵」を撃退したんだって?すごいな」

川 ゚ -゚)「なんてことは無いさ、連携がうまくいったのと、運よく敵の数か少なかったからさ」

川 ゚ -゚)「今夜にでもまた敵襲があれば、二人では防げないだろう、そのときはよろしく頼む」

('A`)「ああ、全力をつくすよ」

川 ゚ -゚)「じゃあ、私は見張りがあるのでな」

そういうと素直クールはどこかへ歩いていってしまった

('A`)「連携・・・ふむ・・・」



360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:33:57.85 ID:67i0D3Yt0
夕方、ドクオが一通り本を読み終えて地下に降りると、流石兄弟が深刻な面持ちで話をしていた

('A`)「どうしたんだ?」

(;´_ゝ`)「無線とラジオによると、敵の一団がこちらに向かっているらしい」

(´<_`;)「時間的な余裕もあまりなさそうだ」

('A`)「・・・そうか、じゃあしょうがないな」

川 ゚ -゚)「敵が来るのか?」

ノパ⊿゚)「くるのかあああああ!!!」

( ´_ゝ`)「ああ、おそらく数分後にはな!全員持ち場についてくれ!」

ガンガンと鉄の扉が打ち鳴らされ、敵襲が図書館に居る全員に知らされる

(´<_` )「戦闘向きでない能力のものは地下で待機だ!」

( ´∀`)「モナ!モナにどーんと任せるモナ!」

(;^ω^)「お?モナーはどう考えても戦闘向きじゃないお?」

从 ゚∀从「茶でどーすんだよ、茶で」

( ´∀`)「クックックモナ・・・モナはもはやただのお茶汲みではないといったはずだモナ・・・w」

ξ;゚⊿゚)ξ「はぁ?」




364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:35:11.25 ID:/VJ64cVoP
モナに期待するっきゃない

365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:35:38.12 ID:5V3lEbUu0
もなー無双くるー?

366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:35:39.14 ID:LZAztGIN0
おお!モナーキタか!

368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:36:13.06 ID:v86V/zgC0
ついにモナーが本気出すか
支援




369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:37:47.06 ID:67i0D3Yt0
( ´∀`)「モナの活躍を目に焼き付けるといいモナ!」

そういい残すとモナーは素直姉妹と一緒に最前線へ飛び出していってしまった。

(;'A`)「なんだあいつ、カテキンで殺菌でもする気か?」

从;゚∀从「わからねぇ」

ξ゚⊿゚)ξ「それよりドクオ、アンタのほうはどうなったのよ」

( ^ω^)「そうだお、必殺技は完成したのかお」

('A`)「・・・多分、数回練習すれば」

从;゚∀从「ぶっつけ本番か、しゃあねぇな、とりあえず行くぞ!」

( ^ω^)「ほいきただお!」

ξ゚⊿゚)ξ「分かったわ!」

('A`)「任せろ!」

次々に飛び出していくドクオたち



373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:45:13.33 ID:67i0D3Yt0
ドクオたちが配置につき終わると、ちょうど図書館向かいの建物の影から「敵」の大群がこちらへ向かってガサガサと這い出してきた

从;゚∀从「うっはー大きさは5~6メートルサイズ・・・合体はしてない奴か」

視界の中央、敵のまん前にモナーを真ん中に左にクール、右にヒートが並んで立っているのが見えた

从;゚∀从「あいつ・・・あんなところに居てマジで大丈夫なのか?」


( ´∀`)「ククククク、虫けらども、モナの前にひれ伏せモナ」

(#´∀`)「モナの力はこのためにあったに違いないモナ」

(#´∀`)「行くモナ!トライアングルフォーメーション!」

川 ゚ -゚)「行くぞ!」

ノパ⊿゚)「行くぞオオオオオオオオ!!!!!!」



384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:55:22.24 ID:67i0D3Yt0
モナーの合図でクールとヒートが前に飛び出す、同時にモナーの両手、合わせて10本全ての指から噴出すすさまじい量の緑茶。

左手から噴出した極低温の緑茶はクールのところに飛んで行き、鋭い無数の氷の刃になった

右手から噴出した極熱々の緑茶はヒートのところへ飛んで行き、超高温のスチームになった

川 ゚ -゚)「クール・アイスエッジ!」

ノパ⊿゚)「ヒート・スチーム!」

無数の氷の刃が雨あられと左翼の「敵」を襲い

高温のスチームは右翼の敵を完全に包み込む

川 ゚ -゚)「私たちの能力は水の低温、高温での自由操作!」

ノパ⊿゚)「しかし水が無ければ使えない!」

(#´∀`)「モナの両手は無尽蔵に緑茶を吐き出し、さらに低温、高温を左右で出し分けるモナ!」

川 ゚ -゚)「それによって水は無限!」

ノパ⊿゚)「温度はそれぞれ増強!」

( ´∀`)「三人力を合わせれば!」

ノハ#゚⊿゚)(#´∀`)川#゚ -゚)「 ま さ に 無 敵 !!!!!」



389 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:58:51.14 ID:67i0D3Yt0
(;^ω^)「おー・・・モナーノリノリだお・・・w」

( ^ω^)「ブーンも負けてらんないお!」

(#^ω^)「おおおおおおおお!!!!」

(;^ω^)「あ、ブーンに攻撃手段はよく考えたらなかったお・・・」




391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 17:59:14.87 ID:cuieG3Dg0
( ;ω;)ブワッ

394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 18:00:28.80 ID:u9qOQZy10
ブーン使えないなぁ

395 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 18:00:58.17 ID:M4RgbrhoP

ブーンは運搬係だな・・・



406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 18:05:15.65 ID:67i0D3Yt0
(;^ω^)「なにか、なにか役に立つ方法はっ・・・!」

( ´_ゝ`)「そんなきみにこれを貸してあげよう、てれれれってれ~ん、きーんーぞーくーばーっと~~~」

金属バットを差し出す兄者

( ^ω^)「・・・・殴ってこいと?」

( ´_ゝ`)「・・・・ごめん」

(´<_`;)「兄者!遊んでないでバリケード直すなりなんなりしろよ!」

( ´_ゝ`)「・・・・ごめん」



  ※ちなみに弟者の能力は兄者に変身する能力だけど兄者に変身してもあんまりいい事が無いので意味が無いね!



424 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 18:14:41.73 ID:67i0D3Yt0

从;゚∀从「いやー・・・しかし出番ないですねぇ」

ξ;゚⊿゚)ξ「あの3人だけで全部倒しちゃいそうよ?」

前衛3人が敵にすさまじい攻撃をくわえているので、

図書館入り口とモナーたちの中間地点に居るハインとツンのところにはほとんど敵が来なくなっていた

たまに隙間をすり居ぬけてくる敵を、ツンが足止めし、ハインが電撃でいたぶる、といった形になっていた



入り口を守るドクオにいたっては、敵が一体も来ないので割と暇を持て余していた

('A`)「スピンで試すか・・・ピクノで試すか・・・うーん・・」



430 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 18:23:08.75 ID:67i0D3Yt0
('A`)「よし、そっちはやばそうだから今回はやっぱりやめて、必殺技の名前を・・・」

( ´∀`)「ドクオ、片付いたモナ」

(;'A`)「え?」

ふと視線を上げると、あたりは一面敵の死骸で埋め尽くされていた

( ´∀`)「ドクオ、あとでおいしいコーヒーでも淹れてくれモナw」

モナモナモナ、と笑いながらモナーは図書館の中に消えていった

( ^ω^)「・・・ドクオ、ドンマイだお」

从 ゚∀从「まぁ、勝てたからいいんじゃね?」

ξ゚⊿゚)ξ「次に備えましょ」

川 ゚ -゚)「お疲れ」

ノパ⊿゚)「おつかれえええ!!」



('A`)「え?」




 435 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 18:26:00.62 ID:aaO3Bv5CP
  >>430
  ドクオェ・・・

431 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/11(火) 18:23:29.35 ID:dXB+8RZI0
ドクオ…

436 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 18:26:55.17 ID:dXB+8RZI0
ドクオは犠牲になったのだ…



438 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 18:28:02.15 ID:67i0D3Yt0

図書館でのはじめての戦闘を終え、ドクオたちは再び地下に潜っていた

('A`)「結局出番が皆無だった件」

( ^ω^)「ブーンも荷物運びに終始していたお」

从 ゚∀从「いやーあいつら頼もしいなーwww」

ξ゚⊿゚)ξ「モナー君キャラ変わりすぎじゃない?」



( ´∀`)「ククククク    モナ」



(´<_` )「安心しているところ悪いが、さっきのはどうやら無線で言ってた敵じゃあないらしいんだ」

(;´∀`)「モナ?モナが蹴散らしたのはザコモナ?」

( ´_ゝ`)「うん、ザコ」



444 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 18:36:43.73 ID:67i0D3Yt0
(´<_` )「目標は正面からゆっくり接近中、とは聞き取れたんだが、そんなもの見当たらないんだがなぁ?」

( ´_ゝ`)「まぁなんにせよ警戒はつづけなくちゃならん」

(´<_` )「なので交代で見張りに立とうと思う」

( ´_ゝ`)「順番はドクオ、ブーン、俺、弟者、ハイン、ツン、クー、ヒート、モナーで30分交代」

(´<_` )「ということで一つよろしくたのむ」

('A`)「俺がトップバッターか、まぁ疲れてないからいいけど」



ドクオが見張りのために正面玄関に出ると、空はすっかり茜色に染まっていた

('A`)「・・・力を手に入れて、3日も経ってないんだよなぁ」

感慨深げに山に沈んでいく夕日を眺める。

('A`)「この先人類はどうなるのか、壮大すぎるテーマだよな・・・」

ドクオは見張りの間中、ずっと夕日を眺めていた



451 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 18:47:02.51 ID:67i0D3Yt0
その後、ブーン、兄者、弟者と見張りが続いたが、やはり異常は見つからない

図書館の前には何の異常も感じられなかった

从 ゚∀从「異常なし!何もなし!」

ハインが見張りをしていると、暇を持て余したドクオが本を片手に様子を見に来た

('A`)「ういすー」

从 ゚∀从「おう」

('A`)「なんか、あったか?」

本を読みながら尋ねる

从 ゚∀从「別にー」

暇を持て余していたハインは逆にドクオを観察していた、割と真剣な表情で本を読んでいる

そのままぼーっとドクオを眺めていると、ドクオが不意に視線を上げて、ハインのほうを真剣な目で見つめてきた

しばらくの間、ドクオとハインの目と目が合う



453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 18:49:15.17 ID:67i0D3Yt0
从*゚∀从「な、なんだよ・・・」

思わずハインが照れて赤くなる

しかしこのときドクオの視線はハインではなく、その頭の後ろの山に向かっていたのだ

(;'A`) 「あれ?山でかくなってない?」



从 ゚∀从  「へ?」



456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 18:51:40.92 ID:67i0D3Yt0
(;'A`) 「いや・・・絶対でかくなってる・・・さっきはあの木のてっぺんくらいまでしか・・・」

(;'A`) 「と、とりあえず弟者呼んでくるわ!」

図書館の中へ走り出すドクオ



从 ゚∀从  「 へ? 」



464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 18:59:27.23 ID:67i0D3Yt0

(´<_`;) 「結論から言うと、アレは山ではなく、敵でした」

( ´_ゝ`) 「定点観測した結果、こちらに向かって移動している事がわかった」

(´<_` ) 「幅およそ7キロ、高さ450メートルほどある」

その報告に、地下書庫は静まり返る



どうみても山にしか見えないあの巨大な塊が、敵だと言うのだ、しかたのないことだおる

(;´∀`)「そ、それでどうするモナ!?」

(´<_`;)「このままだと2時間ほどで裾野に踏み潰される、よって逃げるしかない」

絶望感が地下書庫に充満する



しかし、ドクオ達四人だけは違うようだった

('A`) 「ついに来ました・・・俺の出番っ・・・!」

(;^ω^) 「マジで頼むお、ここを出なきゃいけないとなると、敵の真ん中に放り出されるおw」

从 ゚∀从 「で、出来るんだよな?」




473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 19:12:14.47 ID:67i0D3Yt0
('A`) 「理論的には分かったつもりなんだけど、多分射程が足りないかな?もう少しひきつけないと駄目かも」

ξ゚⊿゚)ξ「どれくらいまで?」

('A`) 「出来ればギリギリまでだなぁ」

( ^ω^) 「失敗したら踏み潰されるおね」

从 ゚∀从 「まぁ、失敗しなきゃ良いだけの話だろ?」


(´<_` )「何の話だ一体?」

(;´_ゝ`)「お前らアレと戦う気か?正気の沙汰じゃないぞ?」


('A`) 「まぁ一応勝算があるからやろうって訳で・・・」

そのとき、急に建物全体を激しい揺れが襲い

見張りに出ていたクールが血相を変えて部屋に入ってきた

川;゚ -゚)「大変だ!敵が急に進行速度を速めた!」

川;゚ -゚)「このままじゃ10分とせずに踏み潰されるぞ!」

(;´∀`)「な、なんだと・・・・っ!モナ!」



482 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 19:25:50.46 ID:67i0D3Yt0

(´<_`;)「10分じゃ逃げ切れるかどうかもわからん!」

(;´_ゝ`)「これはもう駄目かもわからんね」


(;´∀`)「モナナナナ・・・モナはまだ死にたくないモナ・・・!」

ノハ;゚⊿゚)「あ、諦めないぞお!あたしは諦めないぞお!」

('A`) 「ここからは俺達に任せてもらおうか・・・!」


(;´∀`)「モナ!?浮遊と風と電気でどうにかなるもんモナか!?」

('A`)「いや、使うのは俺の能力・・・!」

(´<_`;)「君の能力ってモナーから聞いたけど、コーヒー淹れることじゃないか!」

(;´∀`)「そうもな!おいしいコーヒー淹れてどうする気モナ!」


('A`) 「モナー・・・俺の能力がおいしいコーヒーを淹れる事だって言ったよな・・・・」

(゚A゚) 「    あれはッ・・・・!      嘘だッ!!!!!!!!!!」



(  ∀ )  「なっ・・・・!!!!!!!!! ・




484 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 19:27:02.49 ID:5V3lEbUu0
 ('A`)        /^o^\)))


Σ('A`)    /^o^\====




491 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 19:35:29.36 ID:67i0D3Yt0
('A`) 「俺の本当の能力・・・!それは」



('A`) 「 粒 子 操 作 ! ! ! ! !」



('A`) 「半径30m以内ので粒子と名のつく物ならば、原子、電子、陽子、中性子、
              はてはレプトン、クォーク、ニュートリノ、光子、重力子なんて解明されても居ないものまで何でも自由自在に操作可能!」



('A`) 「つまり、半径30m以内は   俺★ワールド!」




(´<_`;)「ちょ、ちょっと待て、自由自在ってどれくらい自由自在なんだ!?」


('A`) 「ぶつけたい2個原子核と原子核をピンポイントでぶつけるぐらいなら余裕」


(´<_`;)「っていうことはつまりそれって・・・・」




('A`) 「そう!そういったよい子はダメヨな技を今からアイツにお見舞いしようってわけだ!!!!」



505 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 19:39:41.03 ID:67i0D3Yt0
('A`)「行くぜブーン!早速あのデカ物にお見舞いしてやるぜ!」

( ^ω^)+「合点承知の助!かましてやりましょうぜ旦那!だお!」

从 ゚∀从「うっしゃー!いっちょかますかー!」

ξ゚⊿゚)ξ「びしっと決めるのよ!びしっと!」











(´<_`;)「ま・・・まて、待て待てまてあまてまてまてzwせtrdytふぎぃふおじ!!!」



(゚<_゚ ) 「それって・・・それって・・・・・・・・」





(゚<_゚ ) 「 核 兵 器 だろが嗚呼アアアアアアアアアアアアアアアアああああああああ!!!!!!!!!」



516 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 19:44:42.22 ID:67i0D3Yt0


弟者は走った、そりゃあもう物凄い勢いで走ったんじゃ

でもなぁ、弟者さんが玄関にたどり着いたときにはドクオさんの両手のひらの間では

光り輝く何かが、周りの大気から何かを吸い込みながら膨張しておってなぁ

おまけにその周りでは件の3人がやんややんやの喝采を送っておったんだそうじゃ










    ( <_  ) (俺の人生 \(^o^)/   )



529 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 19:53:43.81 ID:67i0D3Yt0




(#'A`) 「だああああああああああ!!!!!精製完了!発射準備!」

ドクオの両手のひらの間では、青く光る球形の物質が輝く

(#'A`) 「推進用金属、接着完了!」

さらにその球体がコーティングされていく

(#'A`) 「領域内の荷電粒子を操作!射出用レール形成完了!」

そして

从#゚∀从 「カウント3!」 

(#^ω^) 「 2!」

ξ#゚⊿゚)ξ「 1!」


('A`)   「ぜろ」





533 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 19:55:08.46 ID:kk6fL5Mv0

............... ..ヽ . ;: . / .⌒ _,,..__ ヽ  ) ;. :ノ......... .........
:::::::::::::::::::::::::::ゞ (.   (::.! l,;::) .ノ ノ ./::::::::::::::.......:::::
        ._ゝ,,. .-ー;''""~ ';;; - .._´,
       ._-" ,.-:''ー''l"~:|'''ーヾ  ヾ
      ::( ( .     |:  !     )  )
        ヾ、 ⌒~'"|   |'⌒~'"´ ノ
          ""'''ー-┤. :|--~''""
              :|   |
              j   i
            ノ ,. , 、:, i,-、 ,..、
      _,,  ,. -/:ヽ::::::::ノ::::Λ::::ヽ::::-- 、ト、
,,/^ヽ,-''"::::\::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ:::::::::ヽ,_Λ



536 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 19:55:43.59 ID:vKy0XH/I0

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
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   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
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              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,   ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙ -;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙ /`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙



537 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/11(火) 19:55:58.15 ID:BY2TWJBp0
オワタ\(^o^)/wwwwwwwwwwwwwwww



552 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 20:04:09.87 ID:67i0D3Yt0

射出の瞬間、一瞬閃光が見えた気がした、本当に見えていたかは分からない

このときドクオが射出した球体の速度は、なんと光速の23%まで到達していたのだ

人間が認識できる範囲を大きく逸脱している



その1/100ほど後に、確実な目もくらむばかりの白い閃光

敵の巨体をドクオの放った弾丸がプラズマ化させたのだ


敵の内部を6キロほど突き抜けた当の弾丸はそのまま文字通り空のお星様になってしまった





('A`) 「・・・・・・・・・」



('∀`) 「てへwやりすぎちゃったw」



561 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 20:09:38.52 ID:67i0D3Yt0



( <_  ) 「てへw  じゃない・・・・」

(´<_`#) 「てへじゃねえええええええええええええ!!!!!」

(´<_`#) 「お前のウンコで地球がヤバイかああああああああああ!!!時空がゆがむかと思ったわああああ!!!」

(´<_`#) 「何アレ!?なにあの青い光!?チェレンコフ光!?チェレンコフ光なの!?俺達被曝したの!?ねぇ!?」






('A`) 「落ち着け弟者・・・ちょっとしたドッキリだから」



569 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 20:14:58.14 ID:67i0D3Yt0
('A`) 「アレは水爆ではない・・・」

(´<_`;) 「じゃ、じゃあ一体!?アレは!?」

('A`) 「アレはただの窒素です」

(´<_` ) 「窒素!?」

('A`) 「そう、窒素を1,700 ℃、110万気圧で圧縮するとできるポリ窒素と呼ばれるモノ・・・」

( ´_ゝ`) 「あ、それって理論上原爆に告ぐ威力を持つという・・・・」

('A`) 「そう、皆さんが知っている名前で言うなら・・・」

('A`) 「 N2 爆 薬 」

 

592 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 20:25:56.85 ID:67i0D3Yt0
(;´_ゝ`) 「・・・エヴァだな」

('A`) 「そう・・・あのとき物理学の本に飽きた俺が図書館の前で読んでいた本・・・」

('A`) 「エヴァンゲリオン 1巻!!!!」

(;´∀`) 「エヴァ見てなかったら核使ったのかモナ・・」

('A`) 「まぁ・・・なにはともあれ、危機は去った訳だ」

(´<_`;) 「しかし、敵はまだ世界各地に存在しているぞ」

( ^ω^) 「でも、ドクオがいればなんとかなるお!」

川 ゚ -゚) 「核兵器やらを使えば汚染が発生するしな」

ξ゚⊿゚)ξ「世界を救えるのは今のところドクオだけって事ね」

ノパ⊿゚)「ドクオさんに勝てる生物も存在しないぞおおおおお!!」

从*゚∀从「それってさぁ、つまりこういうことなんじゃね?」




602 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 20:27:47.59 ID:67i0D3Yt0





                         ('∀`) 「 私 が 神 で す 。」













('A`)は神になったようです    完



608 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/11(火) 20:28:49.34 ID:wyo0qVIC0
激しく乙!

609 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 20:28:57.07 ID:/OpiZMDU0
ドクオの活躍に期待して!
面白かったわ、乙


625 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/11(火) 20:30:50.83 ID:67i0D3Yt0







14時間ぶっ続けで書いたっていう


ずっと張り付いててくれた人、支援してくれた人、ありがとう!


またどこかで!










          ( ´∀`)





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