1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 18:53:18.55 ID:MN9Y5gtH0 上条「勝負だ、勝負しやがれ―!!」
美琴「あぁはいはい……じゃあいつもの河原でね」
上条「逃げるなよー!!」ダダダ……
美琴「はぁ、なんで突っかかってくるのかしら、あの中学生……」
黒子「美琴も大変ですわねー。子供の相手は疲れるでしょう?」クスクス
美琴「本当ですよ白井先輩。怪我しないように手加減してあげなくちゃなりませんし」
黒子「確かあの子は、右手でどんな能力でも打ち消せると聞きましたが?」
美琴「打ち消せるって言ったって、それだけですよ」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 18:54:00.63 ID:MN9Y5gtH0 河原
上条「くっくっく、今日の上条さんは秘密兵器を用意してきたんだぜ」
美琴「へぇー」シラー……
上条「真面目に聞けよ!? 秘密兵器はこれだー!!」
ジャン!
上条「電撃吸収システム! 理科で習ったけど、電気って言うのは流れやすいものに向けて流れていくんだろ!」
上条「そして金属は人間よりはるかに電気を通しやすい!
つまりこれをここに置いておけば、お前の電撃は全てこれに向かってしまうというわけだー!!」
上条「どうだこの常識にとらわれない俺の発想力は! この右手に頼る以外にも、雷を打ち消す方法なんていくらでもあるんだぜ」
美琴「とどのつまり避雷針作ったワケ……」シラー
上条「え!? 避雷針ってこういう仕組みなのかよ!?」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 18:54:42.62 ID:MN9Y5gtH0 美琴「そうよ。ま、少しは勉強してきたことと、右手に頼らないようにした努力は認めてあげましょうか」
上条「え、えぇいうるせえっ! とにかくこれの前ではお前の電撃は無りょk」
ズ ガ ン !
プスプス……
上条「( ゚д゚)……」ポカーン……
美琴「ちょっと土台が脆すぎるわね」
上条「は……半日かけて作った秘密兵器、がぁ……orz」
美琴「喧嘩する気失せた? 次はもう少し頑丈にしてきなさい。あまり遅くならないうちに帰りなさいよ」
スタスタ……
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 18:55:36.44 ID:MN9Y5gtH0 上条「ぢっくじょ……なんでビリビリに勝てないんだよお……不幸だ……」
上条「……ん?」
にゃーご、にゃご、にゃご……
上条「……猫の声?」
一方通行「よォしよォし。可愛いじゃねェかお前らァ。と、アクセラレータは子猫をなでながら呟くぜェ」
上条「……何やってんの?」
一方「うおわァ!? きゅ、急に話しかけんじゃねェ! とアクセラレータは驚きを露わにしながら答えるぜェ」
上条「(変な喋り方する奴だな……同い年くらいに見えるけど)」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 18:57:08.17 ID:MN9Y5gtH0 上条「ようよう、見かけない顔じゃねーか、お前どこ中よ? (くーっ! こういう台詞言ってみたかったんだよな!)」
一方「どこ中? 俺ァ中学にゃ通ってないぜェ……家庭の事情でな。と、アクセラレータは聞かれたくない意思を言葉に混ぜるぜェ」
上条「あ……そ、そうか、悪い。(……ちょっと軽率だったかも)」
にゃーご、にゃーご
上条「……お、俺も撫でていいか?」ウズウズ
一方「もちろん。人には慣れてるから引っ掻かれることはねえよ、とアクセラレータは子猫を腕に抱かせるぜェ」
上条「おうわっと。……へへ、可愛いなぁ」ナデナデ、ニャー
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 18:57:49.89 ID:MN9Y5gtH0 上条「あっ、自己紹介してなかったな。俺、上条当麻。お前は?」
一方「……一方通行(アクセラレータ)、だ。とアクセラレータはそのまんま答えるぜェ」
上条「それ本名なのかよ!?」
一方「本名はあるんだが……ちょっと事情があって言えねェのよ。と、アクセラレータは懇切丁寧に説明するぜェ」
上条「そうなのか……ま、分かったぜ! 今日からダチだ、一方通行!」
一方「……へ? 会ったばかりでダチ? と、アクセラレータは首を傾げるぜェ」
上条「ダチになるのに時間が必要なのかよ? と上条さんはお前の真似をしながら胸を張りますっ!」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 18:59:06.22 ID:MN9Y5gtH0 一方「……クッハハハハ! それもそうだなァ、友情ってやつに時間は関係無ェ。と、アクセラレータは喜びをあらわにするぜェ」
上条「わっははは、そうだろそうだろ! ……って、げっ! もうこんな時間かよ、インデックスさんに怒られる……」
上条「俺、大抵いつもこの辺りうろついてっからよ、また会おうぜ! じゃぁなー!」
タッタッタ……
一方「……へへ、ちょっと変わっちゃいるが、人の良さそう奴だなァ。と、アクセラレータは解析するぜェ」
??「へぇ、お前みたいのにも友達なんてのが出来るんだ、とミサカはミサカは驚いてみる」
一方「――打ち止め(ラストオーダー)。今日の実験対象は俺でしょうか、とアクセラレータは確認を取るぜェ」
打ち止め「あぁ、安心してよ。お前は10032号だったわよね? ならまだ他の数字が終わってないわ。とミサカはミサカは答えてあげてみる」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 18:59:59.37 ID:MN9Y5gtH0 一方「そうですか、とアクセラレータはひとつ息をつkガハァッ!!」ドガァ!!
打ち止め「でもさぁ、実験外で殺したって、大した文句は言われないわよねぇ、とミサカはミサカは嘲笑ってみる」
一方「グ、ハ……ゲホッ……」
打ち止め「これは警告。あんまり他人と仲良くすると、死ぬときに、もぉっともぉっと辛くなるよ、とミサカはミサカは予言してあげる」
打ち止め「じゃあね、スクラップさん」
一方「グ……」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/30(金) 19:02:17.04 ID:2NTlxDFP0 ? インなんとかさんに期待12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 19:06:25.88 ID:MN9Y5gtH0 当麻宅
ソーッ……
当麻「……ただいまー……ってブホッ!」バフン!
禁書「遅いっ! 門限は守りなさいって何度言えば分かるの!」
当麻「だ、だからって枕投げつけないで下さいよ!?」
禁書「ふーん、フライパンの方がよかったかしら」
当麻「スミマセンでしたorz」
禁書「よろしい、悔い改めるはよきかなよきかな」
当麻「俺は無宗教なんですけど……」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 19:16:38.84 ID:MN9Y5gtH0 禁書「はいはい、もうステイルも火織ちゃんも来てるからご飯にしちゃいましょう」
当麻「ステイルの奴が来てんの!? うわー……」
ステイル「……んだよ、俺が来てちゃ悪いかコルァ」
当麻「全然怖くねーから。つーかそのタバコどうしたんだよ」
ステイル「フッ、俺はもう12だぜ。タバコの一つや二つ吸えないdボガァ!?」
神裂「このおばか! 子供がタバコなんて吸っちゃ行けないんだよ!」
ステイル「い、いてえな木刀でぶっ叩くんじゃねえ!」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 19:17:36.47 ID:MN9Y5gtH0 禁書「タバコ……?」ゴゴゴゴ
ステイル「イイイイイイインデックスさぁぁぁん!? い、嫌ですねえハッカチョコですよチョコ。ほ、ほら」
禁書「あら、本当。それなら別にいいんだけど」
ステイル「ほっ……」
禁書「――とでも言うと思ったのかしらぁ?」
ステイル「ひぎゃああああああ!?」
神裂&当麻「南無阿弥陀仏……」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 19:24:32.97 ID:MN9Y5gtH0 禁書「まったく……いい? 大人ぶりたい気持ちは分かるけれど、こういうものは子供のうちから吸うようなものじゃないわ」
ステイル「……はひ」
禁書「それよりもっとひどいことは、火織ちゃんまで真似をし始めたらどうするの」
ステイル「う……」
禁書「分かったわね? タバコを吸うのは最低でも、20歳になってから」
ステイル「……わ、わかりまひた」
禁書「……よろしい」ニコ
当麻「おっしゃ、ステイルはタバコの罰って事で夕飯は抜きだー!」
神裂「私たちで全部たべちゃおー!」
ステイル「ちょ、ちょっと待てぇぇぇぇぇ!!」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 20:01:09.16 ID:MN9Y5gtH0 路地裏
一方(10031)「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!」
打ち止め「あははは、無駄無駄ムダ、ってミサカはミサカはゆっくり追いかけてみる」
一方「……んのヤラぁ!」ブオン、ガキィ!
打ち止め「っと!」バキャァン!!
打ち止め「フフフ、学習しないなぁ。いっくらベクトルを使って石を飛ばしたってさ、私の電気の盾は破れないよ……じゃあこっちの番」
バリバリバリ!!
一方「がぁぁ!!」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 20:02:24.37 ID:MN9Y5gtH0 打ち止め「あっはっは、もったいないなぁ。本当に全てのベクトルを操れるなら、その能力は無敵になれたかもしれないのに、
『スカラー』は反転できないんだもんねぇ、とミサカはミサカはその弱点を説明してみる」
一方「が、はぁ……」
打ち止め「あははは、脳内電流もイカれて、演算も出来ない? じゃあ、いつも通りに、終わりにしてあげるよ」
一方「……結構です。それで、実験は完了します。とアクセラレータは伝えるぜェ」
打ち止め「……本当にいらつくなぁスクラップ。命乞いの一つや二つ、すればいいのに。とミサカはミサカはクローンの頭に手をかざしてみる」
バ リ ッ ! !
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 20:11:03.47 ID:MN9Y5gtH0 一方「――……」
打ち止め「実験終了、と。ミサカはミサカは手を叩いてみる」
美琴「……ア、ンタ」
打ち止め「あれー、お姉さまじゃない。今日は遅かったね、もう実験終っちゃったよ? ってミサカはミサカはにっこり笑ってみる」
美琴「……なんで、なんでこんな――」
打ち止め「何度も言ってるじゃん、最強に成るためだよ。ってミサカはミサカは呆れ顔で説明してみる」
美琴「……アンタを、殺すわ。今、ここで」
打ち止め「そのセリフも何回目かなぁ? ってミサカはミサカは聞き飽きてみたり」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 20:19:47.70 ID:MN9Y5gtH0 …………
美琴「――か、ふ……」ドサ……
打ち止め「あーあ、だから言ったのにー、ってミサカはミサカは肩をすくめて見たり」
美琴「う、うぅ……」
打ち止め「20000回以上の実験を生き延びて、10000回以上の殺戮を繰り返した私に、オリジナルとはいえ普通の女子高生がかなうわけないじゃん?
ってミサカはミサカは論理的な説明をしてみる」
美琴「……妹を……」
打ち止め「?」
美琴「妹を叱れない姉に……何の意味があるっていうのよ……!」
打ち止め「……ふふ」
バチッ!
美琴「あぐっ!!」
打ち止め「はぁ、お姉さまも痛い目を見たくないなら……私を他人と認識したほうがいいよ。ってミサカはミサカは歩き去ってみる」
ザッザッザ……
美琴「……く、そ……」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 20:27:15.37 ID:TogYuiK20 世界観がわからない
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/30(金) 20:30:15.96 ID:WAAguPMN0 中身と年齢と雰囲気が入れ替わってるんだよきっと 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 20:31:14.93 ID:imS22NqB0 >>27 もう原型ねーじゃねーかw34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 22:04:49.33 ID:MN9Y5gtH0 翌日
一方(10032)「(検体10031号の死亡を確認。今晩の実験に使用する検体番号は10032)」
一方「……と、アクセラレータは今日の予定を確認するぜェ」
にゃーご……うにゃー、にゃー
一方「……おめェらには悪ィことしたなァ、偽善で餌あげちまってよォ。と、アクセラレータはやっぱり偽善者であることを再確認するぜェ」
上条「お! 一方通行じゃーん! おーい!」タタタタ
一方「んァ?」
上条「ういーっす! あー、やっぱ可愛いなあ猫は! 今日も撫でさせてくれー!」
一方「おめェ本当にここ毎日うろついてんだなァ、とアクセラレータはそのニートっぷりを皮肉るぜェ」
上条「ちげぇーよ! 今日は休みなんだよ!」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 22:16:18.96 ID:MN9Y5gtH0 一方「で、その背負ってる大量のガラクタは何なんだァ? と、アクセラレータはゴミ回収車を見る目つきで問うぜェ」
上条「どんな目つきだよそりゃあ!? 大体これはガラクタじゃねえ、これから俺の秘密兵器として生まれ変わるんだよ」
一方「秘密兵器? とアクセラレータは怪訝な顔つきで眉をひそめるぜェ」
上条「そうとも、学園都市最強の超能力者、超電磁砲こと御坂美琴を倒すためのな!」
一方「……!」
上条「あ、お前出来るわけねーだろって思ったろ!」
一方「いやいや、突拍子もねーことを言うから驚いただけだァ、とアクセラレータは答えるぜェ」
上条「大差ないじゃん……ま、確かに女の子相手にいつまでも喧嘩売ってる馬鹿なんて俺だけだろーよ」
一方「それ以前に超電磁砲ってのはレベル5って聞いたがァ? そもそも勝てる相手じゃねェだろ、とアクセラレータは至極当然な疑問を口にするぜェ」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 22:22:04.74 ID:MN9Y5gtH0 上条「勝てる勝てない、なんてのは誰が決めたんだよ?」
一方「誰って、おめェ……」
上条「神様か? 運命か? そんなもんに縛られてたまるか、そんなものがあるなら――まずはその幻想をぶち殺すっ」
一方「ブホッwwwwww」
上条「なっ! なに笑ってんだぁぁ!」
一方「そのwwww幻想をwwwwぶちwwww殺すwwwwwww」
上条「(カァァァァッ)う、うるせえええ! そんなにかっこ悪いかゴルァァァ!!」
一方「ひィひィ……あー、こんなに笑ったのは久々だァ、とアクセラレータは腹を押さえながら答えるぜェ」
上条「ふ、ふん……」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 22:29:54.07 ID:MN9Y5gtH0 一方「でもまァ……運命に、縛られないかァ。俺もそんな生き方を、してみてェもんだ。とアクセラレータは感慨深げにつぶやくぜェ」
上条「そんなの簡単だ、明日からそうすりゃいい。性格は無理でも、考え方なら変えられるぜ」
一方「――俺(モルモット)に明日は、無ェんだよ」
上条「……は?」
一方「あァ、いきなりですまねェんだがよォ。これからはこいつらの世話、お前がやっちゃァくれねェか?」
にゃーん、みぃー、なーご
上条「……いや、何言ってんだよ」
一方「信頼出来そうなのが、お前ぐらいしかいなくてよォ」
上条「これからもお前がやりゃあいいじゃんか」
一方「……ハハ、そりゃそうだよなァ。……悪いなァ無茶言っちまってよォ、とアクセラレータは」
打ち止め「――何してるのかな、アクセラレータ?」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 22:45:54.05 ID:MN9Y5gtH0 上条「!? (……なんだこいつ……! 超電磁砲に似てる!?)」
一方「――まだしばらく時間はあるはずですが、とアクセラレータは問いかけるぜェ」
打ち止め「あはは、分かってるよ。ただ、ぶらついてたら見かけちゃってさ、ってミサカはミサカは唇を吊り上げてみる」
一方「……」
打ち止め「それでこの猫ちゃんたちと、お友達と触れ合ってたわけかぁ。
この前の警告もきちんと聞いてなかったなんて、本当にスクラップなんだねぇ、ってミサカはミサカは見下してみる」
上条「……おい、俺のダチをスクラップたぁ言ってくれるじゃねえか、女でも容赦しねえぞ!」
打ち止め「ふぅん、キミがアクセラレータの友達、なんだぁ……」ジジッ、バチッ……
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 22:52:53.51 ID:MN9Y5gtH0 一方「!! 上条、おめェ逃げろ!」
上条「はぁ!? 何言ってんだ、そんなこと出来るわけねーだろ!」
打ち止め「あっはっは、安心しなよアクセラレータ。こんな所で『実験』を始めるほどバカじゃないよ、ってミサカはミサカは答えてあげる」
打ち止め「にしても、上条君だっけ? ……キミは、こいつと友達になるべきじゃなかったなぁ、ってミサカはミサカは結論を出してみる」
上条「……なんだって? おい、もう一回言ってみろよ」
打ち止め「友達になるべきじゃなかった。おかげでこいつはムダに苦しむし、キミ自身も葛藤するだろうさ。
無関係でいられれば良かったのにね、ってミサカはミサカは――」
上条「――このヤロォォォォ!!」ダダダッ!!
一方「よせェッ!!」バシュッ!!
上条「……! 一方通行、お前っ!」
一方「上条、お前は関係ねえ……! ラストオーダー、お前も一般人に手ェ出したらやべえんじゃねえのか!
とアクセラレータはどちらの説得も試みるぜ」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/30(金) 23:02:08.02 ID:MN9Y5gtH0 打ち止め「ふふ、元から私はそんなことをするつもりは無いよ。ってミサカはミサカは肩をすくめて見る」
上条「おいっ! 謝れよっ!」
打ち止め「あはは、元気がいいなぁ。じゃあね、一方通行。実験の時間になったらまた会おう、とミサカはミサカは背を向けてみる」
上条「てめっ、このっ……! ちくしょう、逃げやがって……」
一方「……なぁ、上条」
上条「なんだよ一方通行、あんなヤツと知り合いなら、すぐに縁を切ったほうが……」
一方「――怒ってくれて、ありがとォなァ。とアクセラレータは無理やり笑ってみるぜェ」
ダンッ!
上条「……え? お、おい! お前、どこ行く気……! ……もう見えなくなっちまった……」
みぃ、みぃ、にゃー
上条「……」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 00:05:34.88 ID:l35wfC5m0 当麻宅
ソーッ……ガチャ
上条「よ、よし……誰も居ない、な……」
みゃう、にゃう、にゃーご
上条「し、静かに静かに。今なんか食い物用意するから」
禁書「……当麻?」
上条「はうあぁ!? な、なんでございましょうかインデックスさん!?」
にゃーご、なーご、にゃーん
禁書「……うん、どうしたのかしら、その猫ちゃんたちは」
上条「いや、その……あ、はは……」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 00:15:13.37 ID:l35wfC5m0 禁書「……事情は分からないけど」
上条「ですよねー、ですよねー、ペットダメですよねー……」
禁書「今、ちょうどミルクを買ってきたから、用意してあげられるわ」
上条「……!」
禁書「……何か大切なことがあるんでしょう、当麻」
禁書「じゃあ、そのために、頑張ってあげなさい?」ニコ
上条「……すみません、インデックスさん!」
タタタタタ……
にゃん、にゃん、にゃーご……
禁書「フフ、男の子ってああいうものなのかしら?」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 10:43:23.81 ID:l35wfC5m0 夕方の川原
美琴「……」ビリッ、パチッ……
美琴「……妹の人殺しを止められないなんて、最低な姉よね……本当」
美琴「……さてと、今日の実験場は……」
「ビリビリ! 勝負しやがれ!」
美琴「……」シラー
上条「うわっ、なんだよその面倒くさそうな視線はっ!?」
美琴「実際面倒なんだからしょうがないじゃない。悪いけど、今日はアンタと遊んでる暇は無いの。じゃあね」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 11:06:05.30 ID:l35wfC5m0 上条「待てよっ! ……なぁビリビリ、お前自分とそっくりなヤツに心当たりとかないか」
美琴「…………だったらどうする?」
上条「今日、俺のダチがそいつに喧嘩売られてた。だから殴りに行く」
美琴「バカバカしすぎるわね」
上条「うるせぇ。っつーかそういう言い方するってことはやっぱり知ってんだな、じゃあ教え……」
美琴「お前には関係ないわ」バリバリ!
上条「……――ッ」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 11:13:37.20 ID:l35wfC5m0 上条「……――ッ」
美琴「アンタさぁ、学園都市一位の私と対等に渡り合えてると思ってた?
笑わせないでよ、アンタなんていつでも消し炭に出来るの。だからすっこんでなさい、無能力者」
上条「……ダチのピンチに、引っ込んでるやつがいるかよ……! 今日の秘密兵器は、これだ!」
バッ
美琴「……右手に避雷針?」
上条「この前の秘密兵器の応用だ! 俺の右手はどんな異能でも打ち消せるけど、触らなきゃいけないって欠点がある。
ならこの電撃吸収システムバージョン2で雷を引き寄せてやれば触りやすくなるってわけだぜ!」
美琴「……へぇ、少しは考えてきたようね。でもまぁ……」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 11:14:20.64 ID:l35wfC5m0 バリバリバリバリッ!!
上条「!!」
バシュンッ、バシュンッ、バシュンッ……
上条「ぐっ……どわぁっ!」
ドザッ、ゴロゴロゴロ……
美琴「異能は消せても運動エネルギーを殺しきれないから、そうやって踏ん張りが利かないのよ」
上条「ち、ちくしょ……」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 11:40:23.63 ID:l35wfC5m0 美琴「ま、努力は認めてあげるわ。こうやって簡単にひねり潰されるくらいだけどね」
上条「ぐっ……!」
美琴「だから、もう金輪際関わるんじゃないわよ。……じゃあね」
スタスタ……
上条「……」
夜
一方「――検体番号10032号。用途は実験における打ち止めとの戦闘。使用後は破棄」
一方「と、アクセラレータはもういちど状況を確認するぜェ」
一方「(……猫のやつら、ちゃンと生きてけっかなァ……)」
打ち止め「――相変わらず時間には正確だねえ、スクラップ。ってミサカはミサカは皮肉ってみたり」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 12:27:10.95 ID:l35wfC5m0 一方「――ラストオーダー」
打ち止め「実験に付き合わせてる身で言えた義理じゃないけどさぁ、自分がこれからどうなるのか分かってる? ってミサカはミサカは嘲ってみたり
」
一方「――実験開始まで1分13秒」
打ち止め「これからアンタはこんがりクロコゲだ。それでまぁよくも平然としてられるよねえ」
一方「モルモットにそんな自我があるとお思いで」
打ち止め「……自分でモルモットなんて言えるやつに生きる意志なんてあるわけないか、ってミサカはミサカはため息をついてみる」
一方「実験開始まで30秒。両者は所定の位置についてください」
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 13:54:05.78 ID:l35wfC5m0 一方「……時刻8時ジャスト。実験を開始します」
打ち止め「……♪」
バリバリバリバリッ!!
一方「っ!!」
ダァン、ダダッ
打ち止め「ベクトル操作での逃げ足は速いんだよねぇ、ってミサカはミサカはケタケタ笑ってみたり」
打ち止め「でもさぁ」
バリィッ!!
ズドガァッ!!
一方「ガハッ!!」
打ち止め「電気より早く動けないのは玉に瑕? ってミサカはミサカは思ってみたり」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 14:07:59.19 ID:l35wfC5m0 一方「くッ……!」フラフラ
打ち止め「いくら能力者って言っても、所詮は脳内の電気信号を使ってるんだ。それをかき乱されちゃあ、どうしようもないよねえ」
一方「……っ」タタタ……
打ち止め「あはははは、逃げろ逃げろ。そうやって少しは生きることに執着してくれると、面白いんだけど! ってミサカはミサカは高笑いしてみる」
タタタタ……
一方「(チッ……運命に縛られない……ンなこと、俺に限っちゃありえやしねェ……)」
一方「(破壊される予定時刻まであと3分ってとこ……見事なまでに予定通りだ)」
一方「(まぁ、モルモットにしちゃあ長生き出来たほうってことで、満足しておくかァ)」
一方「……と、アクセラレータは足を止めるぜェ」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 14:13:21.52 ID:l35wfC5m0 打ち止め「あれれぇ、鬼ごっこはおしまい? ってミサカはミサカは残念がってみる」
一方「予定時刻と予定地が重なりあったので、逃げる理由が無くなりました」
打ち止め「……最後の最後まで、イラつかせるのが美味いよねえ、お前達は」バチバチバチッ……
一方「(あばよォ、上条……)」
打ち止め「ばーいばい、っとミサカは電撃エネルギーを打ち込んでみる」
――ズドォォォッ!!
一方「――猫のことは、頼ンだぜェ……」
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/01(土) 14:15:52.49 ID:Fwfh7Yv00 三下ェ・・・99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 14:19:59.39 ID:l35wfC5m0 「――さっせるかぁぁぁぁあ!!」
一方&打ち止め「!?」
バシュゥゥゥゥン!!
バリッ、ピリッ……
上条「……へ、へ……あっぶねえ……」
一方「……上条、おめェ……!?」
上条「どうやってここに、ってか? へん、超電磁砲といつも喧嘩してるのは誰だと思ってやがる、電気エネルギーを追跡してここまで来たぜ!」
一方「方法を聞いてるンじゃねェ! 『どうして』ここに来てやがる!」
上条「っせーな! ダチのピンチに駆けつけねえで、なぁにがダチだ!」
103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 14:47:22.08 ID:l35wfC5m0 打ち止め「あれあれぇ、この場合、実験はどうなるのかな? ってミサカはミサカは首を傾げてみる」
一方「ッ……一般人が来た以上は、これ以上の実験の続行は危険と」
上条「おいこのビリビリのそっくり女! こっからは俺が相手だ。そんな欠陥電気、超電磁砲と勝負してる俺は通用しねえからな、覚悟しやがれ!」
打ち止め「……欠陥……? ってミサカはミサカはにっこり微笑んでみる」ザワ……
一方「っ!! 上条、逃げ――!!」
バリバリッ!!!
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 14:53:36.10 ID:l35wfC5m0 上条「うおらっ!!」
バシュンッ、バシュンッ、バシュンッ!
一方「(!? 電撃を、打ち消してやがる……!?)」
打ち止め「……へぇ?」
――バチチチチチチッ!!!
上条「がっ!? うわっ!!」
ドザッ、ゴロゴロ……
一方「上条ォ!!」
上条「い、いててて……」
打ち止め「その右手につけた避雷針で電撃をひきつけて……まぁ何かで電撃エネルギーを相殺しているのかな? とミサカはミサカは推測してみる」
打ち止め「でもいかんせん。キミ、ちっちゃいからねえ? 運動エネルギーまでは踏ん張りで消しきれないわけか……
とミサカはミサカは懇切丁寧に弱点を説明してみる」
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 15:06:09.67 ID:l35wfC5m0 ジジジ、バリバリ……!!
上条「くそっ、あの野郎、充電始めやがった……」
一方「上条、お前もう逃げやがれ! とアクセラレータは必死で叫ぶぜェ!」
上条「ふざけんなっ、出来るわけねーだろ!」
一方「俺はなァモルモットなんだよ! クローンなんだよ! そンなくだらねえもののために命張るんじゃねェよ!」
上条「……自分でくだらないなんて、言うんじゃねぇ!! クローンだろうがなんだろうが――」
上条「お前は俺の、ダチなんだよ!!」
一方「……かみ、じょう……」
打ち止め「あっははははは!! いい友情だねぇ!!」
――ズドォォォォ!!
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 15:17:37.47 ID:l35wfC5m0 オォォォォォォン!!
上条「(んぎ……!! やっぱ、踏ん張りが利かな……あれ!?)」
一方「……二人がかりなら、なンとかなるだろォ! とアクセラレータは背中を支えながら答えるぜェ!」
上条「――ったりめぇだぁぁぁ!!」
――ギュアァァアアア……!!
打ち止め「(……! スクラップの方がベクトルを操り、もう一人の方がスカラーを消し去って……!)」
――バシュゥゥゥゥン!!
シュウウウ……
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 15:30:51.71 ID:l35wfC5m0 上条「や……やったぜ!! 全部打ち消し……あれ、あの女は」
一方「っ! 上条!!」
上条「え――ごふっ!!」
ドガァッ!
上条「がは、げほ……!!」
打ち止め「あーぁ、子供を殴るのは好きじゃないんだけどねえ」
一方「てェンめェェェ!! と、アクセラレータは怒り心頭に達するぜェ!」
打ち止め「あっはははは! モルモットが怒りを感じるなんて、少しは面白くしてくれるじゃん? それじゃあ実験の続きを……ん」
ザッ……
美琴「……そこまでにしときなさいよ、アンタ……!」
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 15:35:57.41 ID:jV26Hgeu0 設定滅茶苦茶すぎてわけわかめなんだけど
全員の立ち位置と年齢差を逆転させてるって事か?
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/01(土) 15:48:42.16 ID:jqFf5XrdP
>>118 それに伴い性格も
128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 20:17:38.72 ID:l35wfC5m0 上条「ビ、ビリビリ?」
一方「……オリジナル……」
打ち止め「……今日は邪魔が多いなぁ」グイッ
上条「うぐ……!」
美琴「……その足をどけなさい打ち止め……!」
打ち止め「なーんでさ? こいつは実験の妨害をしてきた。殺したって上の連中からもお咎めは無いと思うけどね」
一方「この野r……がっ!!」バチッ!!
打ち止め「遅い遅い。ちょっと黙ってなよ」
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 20:33:46.70 ID:l35wfC5m0 美琴「……アンタは、どうしてここまで出来るのよ……!」
打ち止め「……お姉さま、私も同じ説明を繰り返すのって嫌いなんだけど? 最強に成るためだって、何度も言ってるじゃない」
打ち止め「それに私はお姉さまの妹(クローン)だよ? こう考えるのは、お姉さまの持っていた願望でもあるんじゃないかなぁ?」
美琴「っ……」
上条「……そんなわけ無いだろ……」
打ち止め「……ん?」
上条「誰がどのクローンだとか……そんなもの考え方とか性格とかに関係するわけがねえだろ。おまえ自身がイカれてるだけだ」
130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 20:39:57.76 ID:l35wfC5m0 打ち止め「……」ピク
グイッ!
上条「ぐがっ!」
美琴「打ち止め!!」
一方「上、条ォ……!」
打ち止め「……もういいよお姉さま。いつもみたいに攻撃してくれば?」
バリバリバリ、ジジジ……ッ!
美琴「……!!」
バチチチ、バチッ……!
131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 20:51:10.68 ID:l35wfC5m0 バリバリバリバリバリ………!!
打ち止め「いつもより電気の総量が随分小さいみたいだけど、お姉さま?」
美琴「(……子供が二人も居るこの場じゃ、そんな大きな電撃を使えない……!)」
打ち止め「それじゃあ私は遠慮なく、最高の威力の電撃を一つ……あれ?」
ガシッ
――バシュン
打ち止め「(……演算が出来な……?) 」
上条「させるか、この……!」
打ち止め「その手を離……!!」
ズドガァァァッ!!
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 20:57:59.56 ID:l35wfC5m0 シュウゥゥゥゥ……
上条「あー、死ぬかと思った……ぶぎゃ!」ドゴ!
美琴「こんの大馬鹿! どうしてここにいるのよ!」
上条「ってーな、殴ることは無いだろ!!」
ギャースカギャースカ……
打ち止め「…………」
ザ……
一方「…………」
打ち止め「……あ、はは……殺してもいいよ? ……お前にはその動機と権利が、あるんじゃないかなぁ……」
一方「……どっこらせ、とアクセラレータは打ち止めを担ぐぜェ」
打ち止め「……!」
一方「ごちゃごちゃ抜かす前に、治療をしたほうがいいンじゃねェの? と、アクセラレータは疑問を口にするぜェ」
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 21:10:44.00 ID:l35wfC5m0 一週間後
上条「よっしゃ完成ー! 今日の秘密兵器は伊達じゃねえぞー!」
禁書「またこんなに散らかして……ちゃんと片付けてからいきなさい」
上条「悪いですねインデックスさん! もう約束の時間なんで、さーいならー!」
ダダダッ
禁書「……はぁ、まったく」
ステイル「あいつ、もうあんなに走れるのかよ……」
神裂「この前怪我したばかりじゃなかったっけ」
137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 21:11:24.06 ID:l35wfC5m0 にゃーご、にゃーご、うにゃー
一方「よォしよォし!」
打ち止め「……可愛いね。確かにこれなら、撫でたくなる気持ちも分かるな」ニコ
一方「だろォ? とアクセラレータは笑いながら肯定するぜェ」
美琴「……アンタも随分笑えるようになったのね」
打ち止め「……! お姉さま……」
一方「オリジナルじゃねェか、とアクセラレータは振り返りながらつぶやくぜェ」
美琴「あとで私にも撫でさせてちょうだい。今はちょっと急いでるから!」
タタタ……
打ち止め「……許して、もらえてるのかな」
一方「少なくとも俺は許してる、とアクセラレータは猫を撫でながら答えるぜェ」
138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 21:12:26.78 ID:l35wfC5m0 上条「勝負だビリビリ!」
美琴「またアンタぁ?」
139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 21:13:57.08 ID:l35wfC5m0 打ち切りっぽいですがこれで完結。
超設定超遅筆なのに、こんなSSに支援や面白いなどと言っていただいて感謝の極み。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 21:19:00.86 ID:U6/qMSDv0 乙
この後美琴がチビ条さんに惚れることになるけど当の本人はライバルとしか思ってないんですね、分かります
144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 21:32:13.99 ID:nwM3VZVW0 >>140 それだ!http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1272621198/
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